ツインテールの日【2月2日】ツインテールとおさげの違い

◆2月2日は「ツインテールの日」

■ツインテールの日ってどんな日?

ツインテールの日は、ツインテールの魅力をアピールする日です。

ツインテールとは、上の画像を見てもらえばわかるとおり、主にポニーテールが左右2つに均等に分かれている髪型のことです。

ツインテールという髪型が日本で広く広まった理由は、かつての大人気アニメ「美少女戦士セーラームーン」シリーズの影響です。

主人公の月野ウサギは金髪ツインテールの髪型だったため、アニメの人気上昇とともに、ツインテールの魅力が世間に広がり、現在では普通に認知され、受け入れられています。

■提唱・制定者は?

ツインテールの日の制定者は、「株式会社ラフバレー」さんです。

オリジナルのファッションブランド「glamb」及び「Laymee」を展開している企業です。

余談ですが、日本ツインテール化計画というサイトもあります。

こちらのサイトがラフバレーさんと関係あるかどうかは不明です。

■日付の理由は?

日付が2月2日の理由は、ツインを意味する「2」が重なる日であることが理由です。

■日本記念日協会に登録されているの?

ツインテールの日は、日本記念日協会に認定・登録されています。

登録年月日は、2012年1月24日です。

■ツインテールの共通点

ツインテールと言っても様々な形があります。

テールがストレートだったり、ウェーブをかけたり、クロワッサンのようにねじったり、毛先だけアクセントをつけたり、側面に近い位置で縛ったりと色々あります。

それでも、どのツインテールにも共通点があります。

共通項は以下のとおりです。

  • テールを2つに分ける。
  • おでこ以上の高さで縛る。
  • 2つのテールが髪型のメインの形になっている。
    (これについては、個人の主観が入るので賛否両論。)

■ツインテールの現状

前述のとおり、ツインテールは人気アニメの影響で世間に広まり、受け入れられました。

受け入れられているといっても、見た目を売りにしている芸能人、またはアニメ・漫画・ゲームなどの架空の物語の登場人物をマネするコスプレイヤーが実践する程度であり、リアルの実生活でツインテールをずっと実践している人の数は少ないのが現状です。
(やっていても短期間。)

理由は、ツインテールを実現するには、それなりの髪の量と長さが必要だからです。

つまり、物理的にツインテールが不可能な人が多く、ウィッグや付け髪によるエクステンションなどをやらないと実現できない人が多いのです。

また、年齢的にも難しくなることがあります。

幼い子供や学生ならともかく、社会人ともなると、職務の関係で現実的にツインテールを維持するのは不可能に近く、やりたくてもできない状態になることが多いそうです。

魅力的で人気は高いが、地毛では割と難しい髪型。

それがツインテールなのです。

■ツインテールとおさげの違い

ツインテールと混同されることがあるのが「二股のおさげ」です。

おさげは、日本にむかしからある女性の髪型の一種です。

ほとんどの場合、三つ編みされた状態であり、後頭部の下の方で形成されて、下におろされます。
二股に分かれたおさげだけなく、シングルのものもあります。
(※三つ編みされてないおさげもある。)

よって、ツインテールとおさげの違いは、

  • ツインテ:結ぶ位置が上
    (目より上)
  • おさげ:結ぶ位置が下
    (後頭部の下の方、口の位置くらいか。)

となります。

ツインテールとよく混同されるのは「二股のおさげ」の方です。

まあ、二股のおさげも「髪の尾が2つある」ことになるので、狭義ではツインテールと言えなくもないのですが、髪を分けて縛る位置が全く違うので、できることなら混同しないでほしいところですね。

そもそも、ツインテールはポニーテールを2つにしたものなので、たとえ二股に分かれていても、ツインテールとおさげは出自が違うのです。

では、今回はこの辺で。

 

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