■トマトの日ってどんな日?
トマトの日とは、トマトの栄養価値や美味しさをアピールし、トマトを使った料理の普及をはかり、人々の健康増進に貢献することを目的して作られた記念日です。
トマトは野菜の中では栄養価が非常に高く、近年では、ダイエット効果・美肌効果・高血圧抑制効果もあると言われる「リコピン」が含まれる優れた健康食として認識されています。
トマトの日とは要するに、「みんなでトマトを食べましょう♪」という日です♪🍅
ちなみに、「トマトの日」の制定年は2005年です。
■提唱・制定者は?
トマトの日の制定者は、「全国トマト工業会」さんです。
トマトとトマト料理普及促進と、人々の健康増進を目的として活動している一般社団法人さんです。
■日付の理由は?
日付の理由は以下の二つです。
- 10月は食生活改善普及月間であり「スポーツの日」もあって健康への関心が高まる月であることから。
- 10月と10日で「トマト」と読む語呂合わせから。
■日本記念日協会に登録されているの?
トマトの日は、日本記念日協会に認定・登録されています。
■トマトについて
スーパーなどの飲食品コーナーで普通に売られているトマトですが、実は外来の野菜です。
トマトの原産地は南アメリカのアンデス山脈高原地帯で、ナス科ナス属の植物です。
つまり、茄子の仲間です。🍆
意外ですね!
トマトは英語の tomato をカタカナ読みしたもので、昔の日本では、唐柿(とうし)、赤茄子(あかなす)、蕃茄(ばんか)、小金瓜(こがねうり)、珊瑚樹茄子(さんごじゅなす)などと呼ばれたこともあります。
ちなみに、サラダなどに盛り付けられる小さいトマトを「プチトマト」と言いますが、これは和製外来語であり、日本でしか通用しません。
プチトマトの「プチ」はフランス語の petit から来ていますが、フランスではプチトマトをプチトマトとは言わず、「Tomate cerise」と訳されます。
なお、プチトマトは英語では「cherry tomato」(チェリートマト)と言い、ちゃんとした別の言い方があるのです。
故に、外国でプチトマトと言っても通用しないので、外国の飲食店で注文する時は注意してください。
◆トマトの栄養 成分など (100gあたり)
以下、Wikipedia より引用
※リコピンは赤い色素のポリフェノールの一種であり、以下の栄養価表には含まれていません。
エネルギー 74 kJ (18 kcal) 炭水化物 3.89 g糖類 2.63 g 食物繊維 1.2 g 脂肪 0.2 g飽和脂肪酸 0.028 g 一価不飽和 0.031 g 多価不飽和 0.083 g タンパク質 0.88 gトリプトファン 0.006 g トレオニン 0.027 g イソロイシン 0.018 g ロイシン 0.025 g リシン 0.027 g メチオニン 0.006 g シスチン 0.009 g フェニルアラニン 0.027 g チロシン 0.014 g バリン 0.018 g アルギニン 0.021 g ヒスチジン 0.014 g アラニン 0.027 g アスパラギン酸 0.135 g グルタミン酸 0.431 g グリシン 0.019 g プロリン 0.015 g セリン 0.026 g ビタミン ビタミンA相当量 β-カロテンルテインと
ゼアキサンチン (5%)42 µg
(4%)449 µg
123 µgチアミン (B1) (3%)0.037 mg
リボフラビン (B2) (2%)0.019 mg
ナイアシン (B3) (4%)0.594 mg
パントテン酸 (B5) (2%)0.089 mg
ビタミンB6 (6%)0.08 mg
葉酸 (B9) (4%)15 µg
ビタミンB12 (0%)0 µg
コリン (1%)6.7 mg
ビタミンC (17%)13.7 mg
ビタミンD (0%)0 IU
ビタミンE (4%)0.54 mg
ビタミンK (8%)7.9 µg
ミネラル ナトリウム (0%)5 mg
カリウム (5%)237 mg
カルシウム (1%)10 mg
マグネシウム (3%)11 mg
リン (3%)24 mg
鉄分 (2%)0.27 mg
亜鉛 (2%)0.17 mg
マンガン (5%)0.114 mg
セレン (0%)0 µg
他の成分 水分 94.52 g
■トマトサラダでお手軽に♪
トマトを手軽で簡単に摂取する方法は、ズバリ、トマトサラダです♪
トマトを切って皿に盛り付け、ドレッシングをかけるだけで出来上がります。
非常にシンプルかつお手軽にトマトを摂取することができます♪
食物繊維もそれなりに入っているので、お通じにも良いという一石二鳥な食事です♪
ドレッシングはお好みで。
個人的には和風かフレンチドレッシングが良いと思います。
まあ、健康目的でトマトを食べようと思うのなら、毎日食べる必要がありますけどね。
では、今回はこの辺で。
■関連項目