■こんにゃくの日ってどんな日?
こんにゃくの日は、5月の5=“こん”、29の2=“にゃ”、29の9=“く”と読む語呂合わせで作られた記念日です。
また、本格的な夏を迎える前に、こんにゃくの効用や機能性を再確認し、家庭料理に使うことで健康に過ごして欲しいという願いが込められているそうです。
こんにゃくと言えば、まず思い浮かべるのが「おでん」の具ですね、あとは鍋料理に入れる「糸こんにゃく」や「しらたき」でしょうか。
こんにゃく単体で調理して食するということは、ダイエット以外ではまずありませんね。
■提唱・制定者は?
こんにゃくの日の制定者は、「日本こんにゃく協会」さんと「全国こんにゃく協同組合連合会」さんです。
制定年は1989年(平成元年)です。
■日付の理由は?
日付の理由は前述のとおり語呂合わせです。
また、5月はこんにゃくの種芋の植え付けが行われる月であることも理由のひとつです。
■日本記念日協会に登録されているの?
こんにゃくの日は、日本記念日協会に認定・登録されています。
■こんにゃくの成分
こんにゃくは「こんにゃく芋」(蒟蒻芋)を原材料にして作られる食品です。
こんにゃくの主な成分は以下のとおりです。
◆こんにゃくの成分(100g中)
- 水分 96.2 g
- 炭水化物 3.3g
- 食物繊維 3.0g
- 脂肪 0.1g
- タンパク質 0.1g
- ナトリウム 2mg
- カリウム 44mg
- カルシウム 68mg
- マグネシウム 5mg
- リン 7mg
- 鉄分 0.6mg
- 亜鉛 0.2mg
- マンガン 0.05mg
ちなみに、100gのこんにゃくのカロリーは約6.9 kcalです。
とても低いですね。
参考:Wikipedia
こんなところですね。
こんにゃくは、約96%が水分で、栄養価もカロリーも低い食材です。
故にダイエットには最適です。
こんにゃくは味が無いので、調理と味付け次第では、とても美味しくいただける食材です。
ただし、栄養価がとても低いので、ビタミンやミネラルをサプリメントなどで補うといった工夫が必要です。
その点にさえ注意すれば、ダイエット食品としてとても向いています。
ごはんやパンの代わりにこんにゃくを食べると、大幅なカロリー制限ができます。
ダイエットしたい方は、是非試してみてくださいね。
では、今回はこの辺で。
■関連項目
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