■掃除機の日ってどんな日?
掃除機の日は、5月30日を「ごみゼロ」と読む語呂合わせで出来た記念日です。
元々は、1975年(昭和50年)に愛知県豊橋市の市民運動として「530(ごみゼロ)運動」が始まり、それが全国に広まったことがルーツとなっています。
この記念日には、
「掃除機を使って、ゴミゼロを実現してほしい。」
「ダニやカビが多く発生する梅雨どきに向けて、掃除の大切さを知ってほしい。」
などといった、クリーン化への願いが込められているそうです。
ちなみに、梅雨の時期のジメジメやカビ対策などに関しては、こちらの記事がありますので、参考までにどうぞ。
■提唱・制定者は?
掃除機の日の制定者は、「日本電機工業会(JEMA)」の「お掃除を見直す会」さんです。
記念日が制定された1986年(昭和61年)では、記念日の名称は「お掃除の日」でしたが、1997年に「掃除機の日」に改称され、現在に至っています。
■日付の理由は?
日付の理由は前述のとおりです。
■日本記念日協会に登録されているの?
掃除機の日は、日本記念日協会に認定・登録されていません。
ちなみに、掃除機の日と同じ語呂合わせで出来た5月30日の記念日に「530の日」(ゴミゼロの日)があります。
こちらは、日本記念日協会に認定・登録されています。
登録年は2017年(平成29年)です。
こんなところですね。
現代の掃除機には様々なタイプのものが出回っていますね。
しかしながら、下の画像のような古いタイプの掃除機は内部にサイクロン機能が付いていないので、排気に問題があり、安価ですが廃れつつあります。
一方で、掃除機の進化は目覚ましく、AIを搭載したロボット掃除機も出回っています。
これらのロボット掃除機は、放っておいても床を掃除してくれるので便利ですが、そもそも床面積が広い住宅じゃないと意味がありません。
また、フローリングでもバリアフリーな状態じゃないと、段差の部分で迂回してしまうので、思ったように掃除してくれないということもあります。
家具の位置や散らかり具合は、各家庭によってさまざまなので、まだまだ人間が直接扱う掃除機は廃れないということですね。
さて、部屋の掃除でもしますか。(笑)
では、今回はこの辺で。
■関連項目