■ビスケットの日ってどんな日?
ビスケットの日は、ビスケットを美味しくいただく日です♪
ほとんどの人は、市販のものを買ってきて食べるのが普通になっていると思いますが、もちろん自分で作って食べてもいいと思います。
詳細は後述しますが、実はビスケットの日は1980年制定と結構歴史が深いです。
なので、ビスケットの日の歴史を調べながら、美味しくビスケットをいただくのも良いと思います♪
■提唱・制定者は?
ビスケットの日の制定者は、一般社団法人の「全国ビスケット協会」さんです。
制定年は1980年(昭和55年)です。
■日付の理由は?
日付が2月28日の理由は以下のとおりです。
- 1855年(安政2年)2月28日に、水戸藩士の蘭医(オランダ医学者)だった柴田方庵が、同じ藩士の萩信之助に、「パン・ビスコイト製法書」(パンとビスケットの作り方を書いた文書)を送ったことから。
- ビスケットの語源はラテン語の「ビス・コクトゥス(bis coctus)」であり、「二度焼くもの」という意味があるため、「二(2)度焼(8)く」ことから、1980年の2月、語呂合わせで28日として記念日とした。
■日本記念日協会に登録されているの?
ビスケットの日は、日本記念日協会に認定・登録されていませんが、サイト内に「その他の記念日」として記載があります。
■ビスケットとクッキーの違い
ビスケットとクッキーの違いは以下のとおりです。
- 糖分と脂肪分が40%以上のものをクッキー。
- それ以外をビスケット。
元々は全部ビスケットであり、ビスケットに混ぜ物やデコレーションをすることで、より美味しく豪華にしたものがクッキーなのです。
ちなみに、北米では、ビスケットもクッキーも全部含めてクッキーと呼びます。
一方、イギリスでは全部含めてビスケットと呼ぶそうです。
(そもそもイギリスには料理のクッキーという言葉が無く、イギリスでクッキーと言うと、ブラウザデータのcookieと混同される可能性があります。)
こんなところですね。
ビスケットとクッキーの見分け方は単純で、たいていの場合、デコレーションがほとんどなく、シンプルなものはビスケットです。
逆に、大粒の砂糖やチョコ、イチゴジャム、バタークリームなどのトッピングがされて焼かれたものは間違いなくクッキーです。
そもそも、出されたクッキーの砂糖と脂肪が本当に40%以上あるのかどうかを調べるのは面倒であり、クッキーだろうとビスケットだろうと美味しくいただければいいのです。
それこそが「人の心理」というものです。(笑)
では、今回はこの辺で。
■関連項目