「指輪が抜けない・・・」
何故、指輪を抜かなくてはならないのか、
その理由はさておきまして・・・。(笑)
今回は、指輪が抜けなくなって困ってしまった時に、簡単に指輪が外せるようになる方法を5つに厳選して紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
■手を上に上げる
非常に単純な方法ですね。
指がむくんで抜けない時に有効な方法です。
具体的な方法は以下のとおり。
- 抜けない指輪をはめてる方の
腕を上に上げます。 - 肘が肩より上になるくらいまで上げます。
- そのまま10~15分ほど待ちます。
- 肘の高さを肩くらいに保ったまま
指輪を抜いてみましょう。
腕を上に上げることで、血流量が減り、水分が下へ下がるので、指のむくみが多少軽減されます。
その状態で指輪を抜くワケですね。
手を上げておく時間が長いので、その分の待ち時間は苦痛かもしれません。
- 難易度:★☆☆☆☆
- 時間:★★☆☆☆
- 費用:☆☆☆☆☆
■石鹸の泡をつける
指輪の周辺に石鹸やハンドソープなどの泡をつけて滑りを良くする方法です。
指と指輪の隙間に泡が入れば、皮膚と指輪の摩擦が緩和されて滑りが割と良くなります。
そうなれば、
一気に指輪を外せるようになります。
ついでに手も洗えて、
一石二鳥(?)かもしれませんね。(笑)
- 難易度:★☆☆☆☆
- 時間:★☆☆☆☆
- 費用:★☆☆☆☆
■食用油をかける
泡で滑りを良くする方法の発展型ですね。
食用油は泡よりも滑りが非常に良いので、かなりの確率で指輪を外せるようになります。
それに、食用油なら皮膚に付いても害にならないので安全です。
- 難易度:★★☆☆☆
- 時間:★★☆☆☆
- 費用:★☆☆☆☆
注意点
- 油が服にかかるとシミになる
可能性あり。 - 油でネイルアートが落ちてしまう
可能性あり。 - 指輪の種類によっては
油で色が剥げたりする可能性あり。
実践するなら、ネイルアートなどを落とした後に、洗濯が容易なラフな格好ですることをおススメします。
■冷水に手を浸す
指がむくんで指輪が外れないタイプの対処法の別の方法です。
冷水に5分程度手を浸すことによって、指の血管が縮んで指が多少細くなります。
その隙に指輪を外すのです。
前述の泡や油を使う方法と併せて行うと更に効果的です。
冷水は冷蔵庫で冷やした水道水でOKです。
- 難易度:★★★☆☆
- 時間:★★☆☆☆
- 費用:★☆☆☆☆
注意点
- 冷水で指や手を痛める可能性あり。
■糸を使う
指輪に糸を通した後、指の先端に向かって糸を指に巻き付け、通した糸を上に引っ張ることで、指輪を少しずつずらして外す方法です。
具体的には、以下の画像のとおりに行います。
1.指輪に糸を通す。
2.糸を間接まで巻き付ける。
3.糸を上の方から引っ張る。
4.指輪が指の関節を超えるまで引っ張る。
5.後は勢いでそのまま外れる。
こんなところですね。
重い石を運ぶときに、丸太を敷いて滑りを良くして重さと摩擦を軽減して運ぶ方法によく似ています。
糸の通し方、巻き方、引っ張り方にコツが要るので難易度は高めです。
- 難易度:★★★★☆
- 時間:★★☆☆☆
- 費用:★☆☆☆☆
■【最終手段1】貴金属店に頼む
指輪を買った貴金属店に行って
外してもらう方法です。
恐らくは、
“指輪を物理的に切断する”
ことになります。
つまり、指輪が壊れます。
指輪を切断してでも外したい!
そういう人のための最終手段です。
貴金属店や後述の消防署には、指輪切断用の専用の器具がありますので安全に外すことが可能です。
- 難易度:★★★★★
- 時間:★★★★☆
- 費用:★★★★★
ただし、貴金属店にも営業時間と休日がありますので、深夜などの時間外の受付は無理です。
なお、切断した指輪は、種類によっては修復することも可能ですが、費用はバカ高くつきますので悪しからず。
■【最終手段2】消防署で外してもらう
実は消防署では、
指輪を外してくれるサービスがあります。
しかも24時間対応で無料です。
本来は、指輪を購入した貴金属店などで指輪を外すのが通例です。
しかし、貴金属店は、土日祝などの休日や深夜・早朝などの時間外に対応できません。
そこで、消防署の出番というワケです。
指輪の外し方は貴金属店などと同じで、専用の器具で指輪を切断します。
指輪を切断してでも外したい!
そういう人のための最終手段ですね。
もちろん、指輪を切断する際、
安全には十分配慮されているのでご安心を。
- 難易度:★★★★☆
- 時間:★★★☆☆
- 費用:★☆☆☆☆
なお、切断した指輪は、購入した貴金属店に持ち込めば、種類によっては修復することも可能ですが、費用はバカ高くつきますので悪しからず。
■まとめ
- 指輪を外す方法には
・腕を上げる
・冷水で冷やす
・泡をつける
・油をかける
・糸を使う
など、5つの方法がある
- 一時的に“指を細くする”か
“指輪の滑りを良くする”かの
どちらかの方法がほとんど
- 最終手段は指輪の切断
- 指輪の切断は
貴金属店か消防署で
やってもらえる
- 消防署は24時間対応で無料
- 切断した指輪は場合によっては
貴金属店で修復可能 - 指輪の修復には結構な金がかかる
以上、こんなところですね。
指輪が抜けなくなるのは、
- 太って指まで太くなってしまった
- 径が小さすぎる指輪を無理にはめた
のどちらかが原因です。
それ以外の理由で抜けなくなるのは、非常にレアで特殊な状況が重なった時のみですね。
普段から気を付けていれば、
まず、こんなことにはならないのです。(笑)
では、今回はこの辺で。