フランスパンの日【11月28日】おいしいフランスパンを食べよう♪

◆11月28日はフランスパンの日

実は、11月28日はフランスパンの日だったんですね。

美味しいけど固くて噛み切れないイメージがあるフランスパンですが、今ではパン屋に行けば普通に買える馴染み深いパンになっていますね。
(現在は、柔らかいフランスパンも普通に売っています。)

フランスパンの日は、2015年に日本記念日協会に正式に認定された記念日です。

ちなみに、フランスパンの日の制定者は「日本フランスパン友の会」。
パンの製造メーカーなど、ベーカリー関係の企業で構成された組織で、フランスパンの製造技術の向上と普及を目的として、ベーカリーワールドカップに日本代表選手を派遣しているそうです。

「たくさんの人においしいフランスパンを食べてもらいたい。」

そんな、パン職人たちのの優しい想いから作られたのが「フランスパンの日」なのですね♪

日付が11月28日の理由は語呂合わせ
11月の11と28日の2と8で「いい(11)フランス(2)パン(8)」と読めることから。

また、11月第3木曜日のボジョレーヌーボー解禁日と近いことも理由のひとつとされています。

■フランスパンの種類一覧


写真のパンはカンパーニュです。

主なフランスパンの種類の一覧です。

参考までにどうぞ。

  • バゲット
    細めの棒状パンで裂け目が入っている。重さ300gから400g前後、長さ70cmから80cm前後。
    日本で言う「フランスパン」とは大体このパンを指す。
    大きいので、カットされて売られている場合もある。
  • バタール
    バゲットとパリジャンの中間に位置するフランスパン。重さ300g・長さ40cmから50cm前後。
    見た目が似てるので、バゲットと混同されることもある。
  • パリジャン
    重さ400g・長さ68cm前後と太めの棒状パン。山崎製パンのフランスパンの製品名にもなっている。
    こちらもバゲットと混同されることがあるが、バタール程ではない。
  • プティ・パン
    細めの棒状パン。小さめのバゲット。長さ12cm前後。
  • デュ・リーヴル
    太長のパンで重量感がある。重さ850g・長さ55cm前後。
  • パン・コンプレ
    全粒粉を使ったパン。
  • フリュート
    バゲットより細長く、フルートのよう。重さ200gから250g前後、長さ50cmから60cm前後。
  • フィセル
    紐のように細いパン。重さ120gから150g前後、長さ30cm。
  • ブール
    ボール状の中型パン。重さ約280g。フランス語の「ブーランジュリー(パン屋)」の語源となっている。
    中央に切れ目が入っている。
  • パン・ド・カンパーニュ
    丸形のパン。昔はラグビーボール状の伝統的なパンとして有名だった。昔の田舎では共同の釜で一家がしばらく食べれるように大きめに焼かれることが多かった。また、精製度の低い小麦粉を使うことが多いことでも知られている。
    別名でミーシュ(Miche)と呼ばれる。
  • リュスティック
    「素朴」という意味のパン。生地の水分が多くてベタつくため、1度こねた後、再度置いて発行させてから焼く。作成時の形状は様々。
  • パン・ド・ミー
    いわゆる日本で言う食パン。中身まで茶色いのが特徴。
  • エピ
    バゲット、フリュートなどで深いクープ(切れ目)を入れ、麦の穂のような形の焼き上がりになるようにしたもの。
  • シャンピニョン
    いわゆる「きのこ」状のパン。重さ50g。
  • クープ
    約20cmの紡錘形のパン。焼成前にナイフで1本の長い切れ目(クープ, coupe)を入れるために名付けられた。
    そもそもクープには「切れ目」「切れ込み」という意味があるので、クープと聞くとパンではなく切れ込みと思われることがほとんど。
    そのため、クープのパンはフランスパンでありながらも、フランスでの知名度は低い。
  • ファンデュ
    ブールの中央に割れ目を入れたパン。クープと違い切れ目は入れない。
    2つに割りやすいパンとも言える。
  • パン・オ・セーグル
    ライ麦を入れたフランスパン。パン・オ・セーグル、パン・ド・メテイユ(半々)、パン・ド・セーグルとも呼ばれ、ライ麦の配合比率によって名称が違い、記述されている順にライ麦が多い。
  • パン・オ・ルヴァン
    伝統的なパン種 (levain) によって発酵熟成されたフランスパン。
  • クロワッサン
    ねじれた三日月状のパンのこと。
    日本では生地に砂糖が使われることが多いため、フランスパンというよりも菓子パンとしてのイメージが強い。
  • パン・ブリエ
    ノルマンディー地方などで作られ、航海用の保存食として用いることが多いため、よく捏ねて水分を少なくする。
    ちなみに、ブリエ(brié)は古ノルマン語のブリエ(brier、捏ねる)から。
  • フーガス
    プロヴァンス地方の比較的平たいパンで、麦の穂、木の葉などの形をしている。
  • ソシス
    サラミやソーセージを生地に練り込んで焼いたパンのこと。
    ショリゾ(Chorozo, 元々スペイン産の辛いソーセージ入り)、グランド・ソシス(Grande saucisse, 大きなソーセージ入り)など。

参考元:Wikipedia フランスパン


 

こんなところですね。

フランスパンに、こんなに種類があるなんて思いませんでした。

パン屋さんに入っても、「ふ~ん」とか「美味しそう」といった単純な感情でしか見ないことが多いので、目から鱗ですね。

今度からは、パン屋さんに入ることがあったら、もう少し違った目線で見てみることにしようかな。(笑)

そういえば、バブル前期の頃、フランスパンを紙袋に入れて街を歩くのがオシャレと言われた時代がありましたね。

幼い子供心に「なんではみ出したままなんだろう」と不思議だったのを思い出しました。

今では、そういう光景は一切見られませんけどね。(笑)

では、今回はこの辺で。

 

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■関連項目

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