■青汁の日ってどんな日?
青汁の日とは、多くの人に青汁を飲んでもらって、健康になっていただきたいという想いから作られた記念日です。
要するに「みんなで青汁飲みましょう♪」という日ですね。(笑)
◆青汁とは?
青汁は、主に大麦若葉・明日葉・ケール・桑の葉のどれかを原材料に使用した緑色のドリンクのことです。
日本では、緑色のものを“青”と表現することがあります。
青汁も、その一つです。
青汁のトップメーカー「アサヒ緑健」さんの青汁は、大麦若葉を主原料にしているそうです。
大麦若葉は、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富な野菜で、健康に良いそうです。
野菜独特の癖や苦みが少ないので、大麦若葉の青汁は飲みやすい傾向にあります。
■提唱・制定者は?
青汁の日の制定者は、「株式会社アサヒ緑健」さんです。
1997年創業。青汁のメーカーとしては業界トップの実績を持つ、博多の企業さんです。
■日付の理由は?
日付の理由は、語呂合わせです。
10を英語のIO(アイオー)に見立てて「青」と読み、26を汁(ジル)と読むところから来ています。
■日本記念日協会に登録されているの?
青汁の日は、日本記念日協会に認定・登録されています。
■青汁の原料(大麦若葉・明日葉・ケール・桑の葉)について
青汁の主原料には、それぞれ以下のような特徴があります。
◆大麦若葉
- ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富。
- 体内の酵素※の活性化の効果が高い。
(※SOD酵素、カタラーゼなど、活性酸素の除去や解毒作用がある酵素。) - 苦みや匂いなどの癖が少ない。
- 青汁初心者向けの原材料。
◆明日葉
- ビタミン類が豊富。
- カリウムをはじめとするミネラルのバランスが良い。
- 美容と健康維持に良いとされるカルコン類※やクマリンといった特有のポリフェノールや芳香成分が含まれている。
(※他の青汁の原材料には含まれていない貴重な有効成分。) - 味と匂いの癖が少ない。
(大麦若葉の次くらいに癖が少ない。)
参考サイト:山田養蜂場の気になる健康情報 Wikipedia
◆ケール
- 他の原材料と比べると栄養価が高い。
(故に野菜の王様と呼ばれることもある。) - 非常に高い抗酸化作用を持つ。
- メラトニン※が含まれている。
(※睡眠のリズム調整に関与するホルモン。) - とても苦く、癖が強い。
青汁マニア向けの原材料。
◆桑の葉
- 栄養価が高く、特にカルシウムが豊富。
(一般的な牛乳の約24倍) - DNJ(1-デオキシノジリマイシン)※が含まれている。
(※血糖値の上昇を抑制する効果がある。) - 味はさっぱりしているが、匂いに独特の癖がある。
青汁に慣れている人向け。
参考サイト:Wikipedia
こんなところですね。
青汁の飲みやすさで言うと、
- 大麦若葉
- 明日葉
- 桑の葉
- ケール
の順番となります。
ケールを原材料にした青汁は、とても苦くて癖があるので、最初にこれを飲んだ人は、青汁そのものを嫌いになってしまうでしょうね。
でも、最も栄養価が高いのはケールなので、ケールの青汁を飲んだ方が健康には良いそうです。
「良薬は口に苦し」という言葉がありますが、これはケールの青汁にも当てはまるんじゃないかなと思います。
いずれにせよ、青汁は身体に良いので、自分が飲みやすいものを選んで飲んだ方がいいと思います。
では、今回はこの辺で。
■関連項目