■ソフトクリームの日ってどんな日?
ソフトクリームの日とは、日本で初めて一般人がソフトクリームを食べられた日に因んで出来た記念日です。
1951年(昭和26年)の7月3日に、明治神宮外苑で行われた米軍主催のアメリカ独立記念日を祝うカーニバルの模擬店でソフトクリームが販売され、初めて一般の日本人がソフトクリームを口にすることができました。
この時のソフトクリームは、現在でも主流のコーンスタイルのソフトクリームだったそうです。
■提唱・制定者は?
ソフトクリームの日の制定者は、「日本ソフトクリーム協議会」さんです。
制定年は1990年(平成2年)です。
■日付の理由は?
日付の理由は前述のとおりです。
■日本記念日協会に登録されているの?
ソフトクリームの日は、日本記念日協会に認定・登録されていません。
■ソフトクリームとアイスクリームの違い
ソフトクリームとアイスクリームの違いは、
空気を多く含んでいるかどうか
です。
実はソフトクリームは、アイスクリームと原材料はほとんど変わりません。
しかし、製造の際に空気を注入して柔らかくしています。
その製造工程故に、ソフトクリーム専用の機械が必要になります。
専用の機械があるからこそ、柔らかくて美味しいソフトクリームができるのです。
■ソフトクリームの起源
ソフトクリームの起源は、4000年ほど前の古代中国にあると言われています。
当時のソフトクリーム(のようなもの)は、長時間煮つめた牛乳を、雪で冷やして柔らかく固めて、糊状にした氷菓で、食感はシャーベットに近いものであったそうです。
それが、シルクロード経由でヨーロッパに伝わり、イタリアで冷凍技術が開発されて「シャーベット」が誕生し、そこから技術が進歩して「アイスクリーム」→「ソフトクリーム」となったそうです。
いずれも、冷凍技術や製法に関する「イノベーション(技術革新)」があって誕生したものであり、食に対する人間の欲望が成した技というワケですね。
参考:日本ソフトクリーム協議会
こんなところですね。
私が子供の頃は、ソフトクリームは遊園地やデパ地下などへ行かない食べれませんでしたが、今では普通にコンビニでも買えます。
良い時代になったものですね♪
でも、やはり、専用の機械で作った出来立てのソフトクリームが一番美味しいです。
食感が違いますからね♪
7月3日ごろは、地域によっては真夏日や猛暑日を記録する気温になる時期です。
そんな時は、美味しいソフトクリームを食べて英気を養いましょう♪
では、今回はこの辺で。
■関連項目