- 風邪は治ったのに咳が止まらない…
- 咳止め飲んでも治らない…
- 3週間以上も咳が続く…
ひょっとしたら、それは咳喘息かもしれません。
咳喘息とは、慢性的に咳だけが続く、気管および気管支の病気だそうです。
原因は、気管や気管支の炎症。
風邪とともになってしまうことが多いそうです。
風邪で強くせき込むことが続くと、気管や気管支が徐々に傷ついて炎症を起こすそうです。
で、風邪が治った後も、気管や気管支には炎症が残ったままになり、日常の生活の中で、飲食、喫煙、飲酒、ホコリ、カビ、花粉などの影響を受けると、気管や気管支の炎症部分が刺激されて咳が出てしまうのだそうです。
私は、1ヶ月くらいの間、咳に悩まされてきました。
風邪が治ったのに、咳だけが止まらない…
人生初の経験でした。
結論から申し上げますと、
私はアスクロンという薬を飲んで、咳が治りました。
アスクロンは大正製薬の第2類医薬品で、気管支を広げて呼吸を楽にして咳をしずめてくれる成分が配合された咳や痰に効く薬です。
私は病院に行っていないので、咳喘息だったかどうかは分かりませんが、この薬を飲んだおかげで、咳から解放されたのは事実です。
なぜ、私がこの薬を飲まなければならないほど、症状が悪化したのか?
今回は、その“しくじり”の経緯とアスクロンとの出会いについて書きました。
皆様の参考になれば幸いです。
■私の風邪のしくじり経緯
私がアスクロンを飲むに至った経緯を書いておきます。
風邪を甘く見ていた、私の“しくじり”の体験です。
反面教師程度にしかならないと思いますが、読んでみてください。
◆風邪の初期対処を間違っていた
お出かけから帰宅後、ちょっと熱っぽくて軽い咳が出る状態になりました。
「風邪ひいたかな?」
と思った私は、とにかく温かくして汗をかけば治ると思い、風邪薬を飲まずに、ヒーターなどで部屋の室温を上げ、電気毛布などで布団を温めて寝ました。
汗をかき、一時的に熱は下がったものの、咳がどんどん酷くなり、熱もぶり返すようになりました。
食事をしようにも、気持ち悪くて喉を通りません。
なので、半分寝たきりの状態になり、仕事もままならなくなりました。
そして3日程経ち、喉が痛くなるほど咳き込むようになったため、仕方なく、自宅に常備してあった風邪薬を飲みました。
風邪がかなりこじれてから薬を飲んだため、効きが遅く、症状が緩和されるのに4日くらいかかりました。
咳はまだありましたが、熱は無くなり、痰もほとんど出なくなりました。
仕事も普通にできるようになりました。
「咳だけだし、もう大丈夫かな。」
と、安易に考えた私は、薬を飲み切らずに途中でやめたのでした。
それが、酷い結果をもたらすとも知らずに…。
◆途中で風邪薬をやめた
昔、咳を放置していても、自然に治った経験がある私は、
「咳なんて自然に止まるだろ…」
と、すごく安易な考えで生きてきました。
なので、風邪薬を途中でやめるのためらいはなく、しかも、風邪薬を飲むと眠たくなるのが嫌だったということもあり、薬を途中で止めることに抵抗は全くありませんでした。
まだ咳が残っているにも関わらず、途中で風邪薬を止めたため、当然、咳が止まるわけがありません。
1週間経っても、まだ咳が出るので、仕方なく市販の風邪の咳止め薬を買って飲みました。
咳止め飲んで、少しの間は咳が緩和されたような気がしました。
なので、「咳止め飲んでれば治るだろう」と思うのは自然な流れでした。
そして、風邪の咳止めを飲み続けました。
◆一向に収まらない咳の症状
風邪の咳止めを飲むようになってから、さらに2週間が経ちました。
しかし、咳は全く止まりませんでした。
むしろ、悪化しているように感じました。
- 食事をするだけで咳が出る。
- 喋っていると、すぐに咳が出てしまう。
- 呼吸するだけで、喉の下の奥あたりに強い刺激がある。
- 深呼吸すると咳が出てしまう。
など、改めて考えると、かなり酷い咳の状態になっていました。
咳止めを飲み、喉がスッキリするトローチや飴などを舐め、なるべく喉への刺激を抑えて咳が出ないようにしていました。
単なる誤魔化しではありましたが、咳が緩和することも少しはあったので、自分を騙し騙しやっていたのです。
◆ようやく風邪じゃないと気づく
気がつくと、既に私は1ヶ月以上、咳に悩まされていました。
咳止めは誤魔化し程度にしか効かなかったのです。
「さすがに、これは風邪じゃないよな…」
そう思った私は、ネットで自分の症状を調べることにしました。
風邪 治った 咳 止まらない
などのキーワードで調べたところ、
“咳喘息”
という病状にたどり着きました。
「なんだ、この病気は…?!」
咳喘息は、
“ 風邪が原因で咳き込むようになり、風邪が治っても、咳だけが止まらなくなる病気。 ”
などと書いてありました。
風邪が治ったにも関わらず、咳が1ヶ月以上も続く場合、咳喘息が疑われるとのこと。
原因は、気管や気管支の炎症。
風邪をひいたときに、気管や気管支に炎症が起こり、風邪が治った後でも炎症が続いているために起きる病状だそうです。
それを読んで、
「これ、自分の症状と同じだ…。」
と思い、咳喘息の疑いがあると感じた私は、まず、薬を探すことにしました。
病院に行くのは面倒くさいし、
「自分で薬を買って飲んで治ればいい」
と思ったからです。
もし、買った薬を飲んで効かなかったら、その時は仕方がないので病院に行こうと考えたのです。
そして、薬を探したところ、すぐに見つかりました。
その薬がアスクロンです。
「アスクロンを飲んで咳が治った」という一般の方の記事を読み、藁にも縋る思いで買うことにしました。
◆アスクロンとの出会い
アスクロンが効くという情報を見つけた私は、早速アスクロンを買うことにしました。
しかし、私がネットで見つけたアスクロンは、届くのに1週間~10日くらいかかるという話でしたので、待ちきれない私は、近所のドラッグストアで買うことにしました。
幸いなことに、近所のスーパー内にテナントとして入っているドラッグストアで買うことができました。
買った時の価格は、税込みで1320円。
千円台で買えるなら安いもの。
帰宅後、早速飲んでみました。
薬を飲んで、1時間くらいゆっくりしていると、咳がほとんど出なくなりました。
呼吸する時に感じる、喉の奥の刺激は少し残っていましたが、確実に呼吸は楽になりました。
「これは、確かに効く!」
そう実感しました。
咳が出ないことが、こんなに楽で素晴らしいと感じたのは初めての経験でした。
使用上の注意書きどおりに、食後に1包ずつ、1日3包飲み続けました。
そして4日目、喉の奥の刺激も無くなり、咳も全く出なくなりました。
ようやく、私は咳から解放されたのです!
薬が効いてくれて本当に良かったです♪
医者に診てもらったわけではないので、私が咳喘息だったかどうかはわかりません。
でも、アスクロンで咳から解放されたのは事実です。
■アスクロンってどんな薬?
アスクロンは大正製薬の第2類医薬品で、気管支を広げて呼吸を楽にして咳をしずめてくれる成分(メトキシフェナミン塩酸塩)が配合された粉末の薬です。
1箱に24包入っています。
中身は黄色い粉末です。
箱の裏面はこんな感じでした。↓
1包(1g)あたりの成分表記は以下のとおりでした。
- メトキシフェナミン塩酸塩:50mg
- ノスカピン:20mg
- カンゾウ粗エキス:66mg
(カンゾウ330mgに相当) - グアヤコールスルホン酸カリウム:90mg
- 無水カフェイン:50mg
- マレイン酸カルビノキサミン:4mg
以下、添加物。
- メタケイ酸アルミン酸Mg
- セルロース
- 乳糖
- ヒドロキシプロピルセルロース
- 香料
こんなところですね。
この薬、確かに咳を止めてくれる効果は抜群なのですが…
かなり苦い!
あらかじめ、少し水を口に入れておいてから薬を口に入れ、苦みを強く感じる前に、一気に飲んだ方がいいです。
で、口の中に残った薬の感触を消す意味で、更に水を何杯か飲んだ方がいいでしょう。
良薬は口に苦し
という諺がありますが、これは事実ですね。
まあ、でも、かなり苦いので、子供には飲ませるのは難しいかもしれませんね。
以上、私の風邪のしくじり体験と、アスクロンとの出会いのお話でした。
重ねて言いますが、医者に診てもらったわけではないので、私が咳喘息だったかどうかはわかりません。
でも、アスクロンのおかげで、咳から解放されたのは事実なんです。
なにはともあれ、風邪の対処法を誤ると、大変なことになってしまいます。
風邪にはかからないのが一番ですね。
予防が第一です!
では、今回はこの辺で。