あかりの日【10月21日】エジソンが白熱電球を発明した日

◆10月21日は「あかりの日」

■あかりの日ってどんな日?

あかりの日とは、1879年(明治12年)10月21日に、アメリカのトーマス・エジソンが白熱電球を発明したことにちなんで作られた記念日です。
(厳密には、最初に発明したのはイングランドの物理学者ジョセフ・スワン氏だが、実際に発明家として白熱電球の商用化に成功したのはエジソンである。)

白熱電球とは、ガラスの球内にフィラメント(金属性の細い線)を通し、そこに電気を流すことで発熱させて光を生み出す照明器具です。

昭和中期ごろまでは、白熱電球が照明の主流でしたが、昭和後期からは蛍光灯にとって代わられ、低電力で寿命が数倍長いLED照明が普及した現在では、ほとんど使われなくなっています。

参考:Wikipedia

■提唱・制定者は?

あかりの日の制定者は、「あかりの日」委員会さんです。
制定年は、1981年(昭和56年)です。

同委員会は、「日本照明工業会」「日本電気協会」「照明学会」といった、照明に関する一般社団法人さんたちの集まりです。

■日付の理由は?

日付の理由は前述のとおりです。

■日本記念日協会に登録されているの?

あかりの日は、日本記念日協会に認定・登録されていませんが、サイト内で「その他の記念日」として紹介されています。


 

こんなところですね。

私が物心ついた頃には、既に蛍光灯が主流になっていて、白熱電球はトイレなどのスペースが狭い小部屋で使われていることがほとんどでした。

本物の白熱電球は、今となってはほとんど見かけられなくなりました。
(失われたワケではありません。)

現代では、白熱電球と同じ形をしたLED照明が流通しているので、電球だと思っていたものが実はLEDだったというケースが多々あります。

つまり白熱電球は、人の心の中で、イメージ的にはまだ健在なのです。中身がLEDに変わっただけで…。

では、今回はこの辺で。

 

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■関連項目

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