歯列矯正の日【4月2日】

◆4月2日は「歯列矯正の日」

■歯列矯正の日ってどんな日?

歯列矯正の日は、歯列矯正の大切さをアピールする日として制定されました。

歯列矯正とは、文字通り、歯並びを矯正して健康的で自然な歯並びにする医療行為です。

欧米ではデンタルケアをおこなうのは当たり前であり、普通に歯列矯正を行いますが、日本では歯列矯正に関しては、まだまだ関心が薄いようです。

昔からスタンダードな歯列矯正は、歯の外側に矯正器具をはめ込むタイプです。

しかし、近年では、外側につける矯正器具は「気持ち悪い」などの理由で不人気になっており、特に思春期の女の子や働く女性は世間の目を嫌がる傾向にあります。

そんなニーズに応えたのが、透明のマウスピース矯正や歯の内側からの矯正です。

これらの方法だと、外からではほとんどわからないので、見た目を気にすることなく矯正を続けられます。

現代の人たちは恵まれていますね。

■提唱・制定者は?

歯列矯正の日の制定者は、「OCA Japan株式会社」さんです。

制定年は、2001年(平成13年)です。

OCA Japanさんは、歯列矯正医院専門のマネージメントを行う法人でしたが、現在公式HPが無く、企業の登記住所も現在は存在していないため、会社そのものが存在していない可能性があります。
(※登記の住所は、別のビルに建て替えられており、新ビルにテナントとしても入っていない。)

しかしながら、日本記念日協会に記念日が登録され続けているため、会社の住所が変わっただけかもしれませんが…。

ちなみに、同じような記念日として、「いいくちの日」(1月19日)、「よい歯の日」(4月18日)、「歯肉ケアの日」(4月29日)、「いい歯の日」(11月8日)、「いい歯ならびの日」(11月8日)などがあります。

歯に関する記念日は、意外と多いようですね。

■日付の理由は?

日付が4月2日の理由は語呂合わせです。

4月の4=“し” 2日は数字で02と表せるので、02=“れつ”と読める。
故に、「しれつ」という語呂合わせになっています。

また、物事を始めるには、年度始めの4月からが良いというところからも来ています。

■日本記念日協会に登録されているの?

歯列矯正の日は、日本記念日協会に認定・登録されています。

登録年は不明です。


 

登録年が古い記念日の場合、制定者が既に存在しなくなっているケースもあるようですね。

でも、記念日の登録を維持するには、登録料を支払い続けないといけません。

誰かが個人的に支払っているのか、それとも別の企業が肩代わりしているのか…。

完全に部外者の私には知る由もありません。

では、今回はこの辺で。

 

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■関連項目

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