■豆乳の日ってどんな日?
豆乳の日とは、豆乳を飲み続けることで、体の中から美しさを引き出してもらい、豆乳市場の活性化を図ることを目的に作られた記念日です。
要するに「みんなで豆乳飲もうね♪」っていう日です。(笑)
◆豆乳とは?
豆乳とは、大豆をすりつぶして水で煮て、漉(こ)した煮汁の飲み物のことです。
日本で市販されている豆乳は、大きく分けると無調整豆乳、調整豆乳、豆乳飲料の3種類になります。
それぞれの主な概要は以下のとおりです。
(日本農林規格(JAS)による基準)
- 無調整豆乳
大豆たんぱく質3.8%以上 大豆のみ 無添加 - 調整豆乳
大豆たんぱく質3%以上
大豆及び脱脂加工大豆
(全たん白質含有量に占める水溶性たん白質の重量の割合が80%以上のものに限る。)
食用植物油脂
調味料
(砂糖、ぶどう糖果糖液糖、果糖ぶどう糖液糖、高果糖液糖、砂糖混合ぶどう糖果糖液糖、砂糖混合果糖ぶどう糖液糖、砂糖混合高果糖液糖、ぶどう糖、水あめ、乳糖、麦芽糖、蜂蜜及び食塩) - 豆乳飲料
大豆たんぱく質1.8%以上
(果実の搾汁の製品に占める重量の割合が5%以上のものにあつては0.9%以上 )大豆、脱脂加工大豆
(全たん白質含有量に占める水溶性たん白質の重量の割合が80%以上のものに限る。)
粉末大豆たん白
食用植物油脂
調味料
(砂糖、ぶどう糖果糖液糖、果糖ぶどう糖液糖、高果糖液糖、砂糖混合ぶどう糖果糖液糖、砂糖混合果糖ぶどう糖液糖、砂糖混合高果糖液糖、ぶどう糖、水あめ、乳糖、麦芽糖、蜂蜜及び食塩)
風味原料
(果実の搾汁、野菜の搾汁、コーヒー、ココア、牛乳、粉乳、穀類粉末、抹茶並びにこんぶの粉末及び抽)
出濃縮物
香辛料
参考:Wikipedia
ちなみに、豆乳を作る際に漉して残ったカスは「おから」になります。
また、湯葉(ゆば)も豆乳を煮詰めた際に上にできる薄い膜を集めたものになります。
■提唱・制定者は?
豆乳の日の制定者は、「日本豆乳協会」さんです。
制定年は2008年(平成20年)です。
同協会は、豆乳についての広報活動や豆乳資格検定試験などを実施しているそうです。
■日付の理由は?
日付の理由は、10月には「スポーツの日」(旧「体育の日」)があり、健康や体のケアに気をつける月であることと、12日で「豆乳」と読む語呂合わせから来ています。
■日本記念日協会に登録されているの?
豆乳の日は、日本記念日協会に認定・登録されています。
登録年は、2012年(平成24年)です。
こんなところですね。
豆乳には、豆類独特の青臭い風味があるので苦手でしたが、現在の調整豆乳以降の加工された豆乳は、ジュースのような感覚で飲めるのでありがたいですね。
しかしながら、本当に健康のことを考えるなら、豆乳よりも納豆を食べた方が良いと思います。
まあ、こちらはこちらで好き嫌いが大きく分かれますが…。
「納豆食べるくらいなら豆乳の方がマシかな」という人の方が大半でしょうね。
では、今回はこの辺で。
■関連項目