■減塩の日ってどんな日?
減塩の日とは、文字どおり塩分を減らした食生活を心がける日です。
塩分の摂り過ぎは、高血圧、循環器疾患、腎疾患など、身体に様々な悪影響を及ぼすことがわかっています。
そこで、減塩の日を作って広めることで、みんなに健康な生活をおくってほしいという願いが込められているのです。
目安としては、塩分摂取量は1日6g未満を心がけるようにすると良いそうです。
■提唱・制定者は?
減塩の日の制定者は、特定非営利活動法人の「日本高血圧学会」さんです。
制定年月日は、2017年(平成29年)4月28日です。
5月17日の「高血圧の日」も、同学会が制定した記念日です。
■日付の理由は?
日付の理由は、5月17日の「高血圧の日」の17日から来ています。
5月だけでなく、毎月17日にして、減塩を心がけて高血圧の予防になるような啓発活動を広めていくためです。
■日本記念日協会に登録されているの?
減塩の日は、日本記念日協会に認定・登録されています。
同じく、「高血圧の日」も認定・登録されています。
こんなところですね。
減塩の方法は、意外と単純です。
料理にかける調味料(しょうゆ、ソース、塩など)の量を減らすだけで減塩できます。
日本高血圧学会の基準では、一日の塩分摂取量の目安は6g未満です。
インスタントラーメンや冷凍もののチャーハンなどは塩分が多い確率が高いので、成分をチェックして、1日の摂取量の目安を超えないように気を付けた方がいいでしょう。
塩分を摂り過ぎたと思ったら、応急措置として水分補給で濃度を薄くしたり、次の日は塩分控えめに過ごすといった調整をすることでも軽減できます。
ほんのちょっとの心がけで、減塩は可能なのです。
健康な体で長生きしたいですね♪
では、今回はこの辺で。
■関連項目
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