フットケアの日【2月10日】足の病気に注意

◆2月10日は「フットケアの日」

■フットケアの日ってどんな日?

足病変と呼ばれる足の病気にならないように心がける日です。

足病変とは、糖尿病や末梢動脈疾患などが原因で、足の先まで血液が回りにくくなる病気です。

それゆえに、足の冷感、痺れ、肌が青白いままなどの初期症状が出るそうです。

重症化すると足先への血液がほとんど届かなくなり、足の潰瘍・壊死が起こるようになります。
つまり、最悪の場合は足を切断しなければならなくなる恐ろしい病気です。

驚くべきことに、年間約1万人もの人が足病変で足を切断しているそうです。

足病変にならないよう、糖尿病の予防に心がけましょう。

全身運動や、足先のマッサージも良いかもしれませんね。

■提唱・制定者は?

フットケアの日の制定者は、「日本フットケア学会」「日本下肢救済・足病学会」「日本メドトロニック」さんたちです。

制定年は2012年です。

■日付の理由は?

日付が2月10日の理由は語呂合わせです。

2月の2=“ふっ” 10日の10=“と” 

すなわちフット(足)と読めるところから来ています。

■日本記念日協会に登録されているの?

フットケアの日は、日本記念日協会に認定・登録されています。

登録年月日は不明です。


 

足病変…初めて聞いた病名です。

遭難による過度の凍傷で手足を切断するケースは知っていましたが、足病変が重症化すると足を切断しなければならないのは初めて知りました。

実に恐ろしい話ですね。

まあ、考えてみれば、血が廻らなければ細胞が死ぬのは当然のこと。
血液は生命エネルギーそのものですからね。

糖尿病にならないよう、日ごろの食生活の改善と全身運動を心がけようと思います。

では、今回はこの辺で。

 

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