4月22日はアースデイです。
「え?アースデイって何?」
って思った人のために解説させていただきますと、
アースデイとは、
地球の環境について考えて行動する日
です。
別名「地球の日」とでも言えば、
少しはイメージしやすいでしょうか。
実は、アースデイの歴史は結構昔からあり、概念自体は1969年開催のユネスコの環境関連の会議が最初です。
そして、正式にアースデイ宣言がされたのは、1970年3月21日のサンフランシスコ。
当時のサンフランシスコ市の市長ジョセフ・アリオト氏が世界初のアースデイ宣言をしました。
しかし、現在のアースデイである4月22日は、1970年4月22日に行われた環境問題討論集会が元になっています。
同集会は、当時、アメリカ合衆国上院議員だったゲイロード・ネルソン氏の呼びかけによって、アメリカの各地で開催されたものです。
これらのアースデイ集会が世界中に広まり、現在に至っているというワケですね。
さて、そんなアースデイなんですが、
具体的に何をしたらいいのか、漠然としていてわかりませんよね?
そこで今回は、アースデイに何をしたらいいのかをわかりやすくまとめてみました。
皆様の参考になれば幸いです。
■アースデイに何をすればいいの?
冒頭にも書きましたが、アースデイとは、
地球の環境について考えて行動する日
です。
でも、これだけだと、
なんだか漠然としていますよね。
具体的に何をすればいいのかが、ちょっとわかりにくいと思います。
そこで、自分の身の回りのことに当てはめて考えてみると、何をするべきなのか想像しやすいと思います。
例えば、自分の家の玄関の周りに、
落ち葉やゴミが落ちていたらどうします?
普通の人は、気になって、
「掃除しよう」
「片づけよう」
「きれいにしよう」
などと思うでしょう?
また、家の壁にヒビが入っていたら、
「修繕する必要があるなぁ」
「色を塗って対処しよう」
などと、考えるでしょう?
そういうことを地球に当てはめてみてください。
そうすれば、アースデイに何をすればいいのかがハッキリしてくると思います。
- タバコやゴミのポイ捨てをしない。
- みんなが使う公園など、
公共の場所をみんなで綺麗に掃除する。 - 海・山・川・森などの自然を汚さない。
など、考えてみれば当たり前のことばかりですね。
地方の自治体や町内会レベルで、いつもやっている程度のことですね。
もちろん、個人レベルでもできることがあります。
多分、皆さんが知っている言葉の中で、アースデイにピッタリのキーワードがあるとするなら、それは“エコ”だと思います。
エコは、エコロジーの略。
エコをいつもより心がけることでも、アースデイの過ごし方としては間違ってないと思います。
具体的には、
- ティッシュの使用枚数(使用回数)を少なくする。
- ティッシュの代わりにハンカチやタオルを使う。
(洗えば何度も使えるのでエコになる) - 日中は部屋のライトを弱くする。
または消す。(省エネ)
微々たるものですが、
これらだけでも十分なエコですね。
省エネに力を入れることも、エコにつながると思います。
小さな行動でも、地球規模で行えば大きな力になります。
その分、地球の資源の浪費や自然破壊を抑えることに繋がります。
そういうことを考えるだけでも、地球にとってやさしいことなんですね。
そんなワケで、アースデイとは、
地球にとってやさしいことを考えて出来る範囲で実行する日なんですね。
例え、自分の身の回りですることがなかったり、思いつかなかったとしても、他に良い方法があります。
実はアースデイには、
日本各地でイベントが開かれるんです。
それらのイベントに参加することで、十分に地球環境への配慮につながります。
アースデイのイベントに関しては、
次の項目をご覧ください。
■アースデイのイベント
アースデイには、毎年、日本各地で様々なイベントが行われます。
各地の公式サイトへのリンクを下記に張っておきますので、参考までに覗いてみてください。^^
こんなところですね。
アースデイのイベントは、
4月22日だけじゃありません。
4月22日を基点に、数日間にわたって
各地で様々なイベントが毎年行われます。
なので、4月22日に都合が悪くても、
期間中に都合が合えば、イベントに参加することができます♪
重要なのはイベントに参加する気持ちってことですね。
■アースデイまとめ
- アースデイは4月22日
- アースデイは地球環境について考えて行動する日
- 具体的には、
公共の場所や自然環境を綺麗に掃除する。
タバコやゴミのポイ捨てをしない。
(海・山・川・森などの自然を汚さない。)
各自でエコロジーにつとめる。
などを考えて実践する。
- アースデイには、日本各地でイベントがある。
以上、こんなところですね。
アースデイに地球環境を意識して大事にすることで、環境配慮の意識が芽生え、それが世界中に広まれば、地球環境の状態の悪化を防ぐことが可能になります。
まあ、人間は文明無しでは生きられない存在。
文明が発展し続ける限り、
人間は地球環境をある程度汚染せざるを得ません。
なので、地球との共存を続けるためにも、人類は環境に配慮した行動をとるべきなのです。
いずれは、人類は文明の頂点を極め、地球全土の大規模な掃除(浄化)が必要になってくる時が来ることでしょう。
その時にならないと、
多分、人類全体は地球環境に対して本腰を入れないのかもしれませんがね。(苦笑)
■アースデイ以外の日本の4月22日
- よい夫婦の日
- カーペンターズの日
よい夫婦の日は「よい(4)ふうふ(22)」の語呂合わせです。
制定者は講談社。
夫婦に関する日は他にも、
- 毎月22日「夫婦の日」
- 2月2日「夫婦の日」
- 11月22日「いい夫婦の日」
- 11月23日「いい夫妻の日」
があります。
カーペンターズの日は、
1969年の4月22日にA&Mレコードと正式に契約して
活動を開始したことにちなんで2009年に制定されました。
制定者はユニバーサルミュージックです。
では、今回はこの辺で。