実は、1月8日はイヤホンの日なんですね。
音楽を聴いたりするときに、スマホと繋いで耳に差し込む、馴染み深いイヤホンの記念日のことです。
(今ではワイヤレスのイヤホンも普通に流通しています。)
日付をみれば一目瞭然の語呂合わせ。
「イ(1)ヤ(8)ホン」です。(笑)
このイヤホンの日を制定したのは、イヤホンの情報サイト「イヤホンナビ」。
この日、同サイトの運営者は、世界中のイヤホン(主に有名メーカー)を使って聴き比べなどを行うイベント等を開催するそうです。
イヤホンの日は、日本記念日協会により認定・登録されている正式な記念日です。
(認定・登録日は不明。)
ちなみに、イヤホンの日と関連して以下の記念日があります。
- ヘッドホンの日(2月22日)
- いいイヤホン・ヘッドホンの日(11月18日)
ヘッドホンの日は、ヘッドホンの専門情報サイト「ヘッドホンナビ」が制定した記念日です。
ヘッドホンは2チャンネルの出力でステレオ音楽を楽しめることから、2の重なる日の2月22日が選ばれたそうです。
日本記念日協会に認定・登録されています。
「いいイヤホン・ヘッドホンの日」は、イヤホン・ヘッドホンの専門店「e☆イヤホン」を運営する株式会社タイムマシンが制定した記念日です。
2017年11月7日に、日本記念日協会に認定・登録されました。
■イヤホンとヘッドホンは実は同じ
イヤホンとヘッドホンは、実は同じなんです。
「耳の穴に差し込む」か、「耳に被せて頭で固定する」かの違いはありますが、どちらも「耳に当てて音を聴くための機器」であることには変わりありません。
(※技術的には明確な区分があります。)
どちらも両手がフリーになる状態で音を聴けるので、好きな音楽を聴きながら作業したり、通勤・通学・ショッピングやランニングに出かけたりすることが出来ます。
まあ、音楽聴きながら外出するのは事故の危険性があるので、車や自転車などを運転するときは、音楽を聴かない方が無難です。
■片耳イヤホンからワイヤレスまで
今のイヤホンは、両耳で聴けるように二股になっているのが普通ですが、昔のイヤホンは耳に差し込む部分が1つしかないのが普通でした。
昔のイヤホンは、ラジオ放送を聴くために用いられることが多く、特にAM放送はモノラル放送が主流なので、片耳イヤホンで聴いてもちゃんと聞き取れたのです。
(昔は音楽を主体にしたラジオ番組が少なかったため、片耳イヤホンでも問題なかったとも言えますが…。)
FMのように、ステレオ放送が可能なラジオ放送では、ステレオ音源で音楽を流すことが可能になります。
そういう時に役に立つのが、2チャンネルで音を聴ける二股のイヤホンやヘッドホンです。
(片耳タイプは1チャンネル。つまりモノラル専用。)
オーディオ機器の発達に伴い、二股のイヤホンやヘッドホンが開発され、普及し始めました。
今では、二股タイプが当たり前となり、更なる機能性が重視されるようになりました。
- クリア音声(ノイズ低減)
- ボリューム調整機能
- コードレス
などが、新たに付随された機能です。
特に、コードレスタイプのイヤホンやヘッドホンは画期的で、Bluetooth(近距離無線通信の規格の一種)の技術を使って、無線通信によって音を受信して聴くというワイヤレス機能を持ったものが流通しています。
従来の優先イヤホンやヘッドホンには、「コードが絡まる」「コードが邪魔」といった物理的なデメリットがありますが、コードレスのイヤホン・ヘッドホンは、これらの問題を解消できます。
まあ、コードレスタイプのものは、充電や電池の交換が必要になるので、いざという時に「電池切れで使えない」とか、イヤホンの場合は小さいので「片方無くして見つからない」といったデメリットもあります。
なので、従来の有線タイプのイヤホンやヘッドホンが無くなることは、まず無いでしょうね。
では、今回はこの辺で。
■関連項目