天才の日【10月31日】

◆10月31日は天才の日

10月31日は天才の日だそうです。

私が天才と聞くと、真っ先に思い浮かべるのが、アインシュタイン博士です。

しかしながら、「天才の日」は、そういう偉大な人物たちの記念日ではなく、出版プロデュースなどを行う株式会社天才工場さんが提唱・制定した記念日です。

「誰もが天才」というメッセージを込め、自分の才能に気づいて再確認する日として「天才の日」を制定したそうです。

誰もが天才という言葉は言われると嬉しい言葉ですが、反面、「えー、自信が無いな…」と恐縮してしまう言葉でもあります。

人にとっては重い言葉になるかもしれませんね。

話を戻しまして…。

日付は語呂合わせで、10月31日を「てん(10)さ(3)い(1)」と読めるところから来ています。
(日付見て分かった人は多いと思います。(笑))

天才の日は、日本記念日協会に認定・登録されている正式な記念日です。

■天才リスト(一覧)

天才と言われる人物の中で、特に有名な人たちをリストアップしてみました。

参考までにどうぞ。

イングランドの自然哲学者・物理学者・数学者。
「リンゴが木から落ちる」エピソードと万有引力はあまりにも有名。

ドイツ出身の理論物理学者。
相対性理論はあまりにも有名。
「天才は？」と聞かれると、多くのの人が彼の名前を挙げる。
ちなみに、彼の脳は死後に摘出されていた。(遺族に無断)
その脳の一部は切除され、現在の研究者等の一部の人が所持している。

イングランドの劇作家・詩人。
ルネサンス演劇を代表する人物。
悲劇作品「ロミオとジュリエット」と「ハムレット」は特に有名。

イタリアの物理学者・天文学者。
「天文学の父」とも呼ばれる。
彼が提唱した地動説は、あまりにも有名。
地動説の方が真実だが、当時は地球の周りを他の星々が回っているという天動説の方が主流だったため、ガリレオ・ガリレイは異端者として裁判にかけられて有罪になっている。

ハンガリー出身。アメリカ合衆国の数学者。
コンピュータソフトウエアの開祖とも言える人物。
プログラム内蔵型コンピュータ、いわゆる「ノイマン型コンピュータ」のノイマンは、彼の名前から来ている。
かつて、アインシュタインから「世界一の天才」と呼ばれていた。

アメリカ合衆国の発明家。
電話、蓄音機、白熱電球の発明で有名。
起業家としても高い実績があった人物。

ポーランドの物理学者・化学者で女性初のノーベル賞受賞者。
教科書や参考書などで「キュリー夫人」と書かれる場合、マリー・キュリーのことを指します。

芸術家でありながら、様々な分野の学問に精通した万能な天才。
彼の絵画作品「モナリザ」「最後の晩餐」はあまりにも有名。
映画の題材にもなった。(ダ・ヴィンチ・コード)

こんなところですね。
もちろん、他にも天才と言われる人は大勢いると思います。

天才の定義は、色々な要素が絡んでいるので一言では言えないのですが、

と、特徴を大きく3つに分けることができます。

基本的に、IQが高い人が天才と言われやすいことは事実です。

一方で、IQが高くなくてもノーベル賞を受賞し、天才と呼ばれる人も多くいます。

また、有名な芸術家の人たちの正確なIQは分かりませんが、極めて高い独創性や創造性を持っていることは確かです。

レオナルド・ダ・ヴィンチのような、万能系の天才もいます。

結局のところ、天才とは「呼称」です。

作品や成果が社会的に認められて、初めて「天才」と呼ばれるのです。

私は、人間誰もが何らかの才能を持っていると思いますが、ほとんどの人が才能が開花せずに凡人として終わり、天才レベルにまで昇華できる人は少ないと思いますね。

ひょっとしたら、あなたは「埋もれた天才」なのかもしれませんよ？

では、今回はこの辺で。