■冷凍食品の日ってどんな日?
冷凍食品の日とは、冷凍食品を通じて、栄養のバランスや美味しさ、新鮮さや衛生面、安全性まで考慮に入れた食文化の向上を図っていくことを目的とした記念日です。
確かに、冷凍食品の存在は、食料資源の有効利用と安全な食料の安定供給を可能にしています。
凍らせることで腐敗と雑菌の繁殖を防ぎ、鮮度を保ったまま遠くの各地まで運べるようになったのですから。
(もちろん、冷凍保存機能がある専門の自動車等が必要ですが。)
■提唱・制定者は?
冷凍食品の日の制定者は、「日本冷凍食品協会」さんです。
制定年は1985年(昭和60年)です。
同協会は、冷凍食品の認定制度を設け、安全で美味しい冷凍食品の魅力を伝えようと活動している一般社団法人さんです。
毎年、日本冷凍食品協会さんの監修による冷凍食品関連のイベントが開催されているそうです。
■日付の理由は?
冷凍の「凍」を10と読み、冷凍食品の保存・流通温度の基準は“-18℃以下”と決まっていることに因んで10月18日となったそうです。
■日本記念日協会に登録されているの?
冷凍食品の日は、日本記念日協会に認定・登録されていません。
こんなところですね。
昔の冷凍食品は、確かに長持ちでしたが、解凍時に味が大きく落ちてしまうというデメリットがありました。
ところが、現在の冷凍食品は非常に高度な技術で作られていて、解凍しても味が損なわれにくく、美味しくいただけるものが非常に多くなっています。
特に電子レンジで温めるタイプの冷凍食品は、秀逸なものが多いですね。
既にカットされた冷凍食材も多く出回っていて、あとは煮たり焼いたり味付けしたりするだけで、手間がかからずに食事を準備することができるようにもなっています。
(まあ、そういった食材は値段が高めですが…。)
やがて、冷凍食品が主体となる時代が来るのかもしれませんね。
では、今回はこの辺で。
■関連項目
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