■キウイの日ってどんな日?
キウイの日とは、「元気フルーツ」と言われるキウイをたくさん食べて、夏の暑さで疲れがたまっている体や弱った肌を癒し、健康になってもらおうという記念日です。
キウイが「元気フルーツ」と呼ばれる理由は、ビタミンが豊富に含まれているだけでなく、糖・塩、カリウム、マグネシウム、カルシウムといったミネラル分がバランス良く含まれているからです。
故に、疲労回復にはピッタリのフルーツというワケです。
ちなみに、キウイには葉酸も多く含まれています。
葉酸は細胞分裂や細胞の修復の補助に必要な栄養素なので、特に妊婦さんにとって重要と言われています。
葉酸は加熱に弱いので調理による摂取が難しい栄養素なのですが、キウイなら生で食べれるので、葉酸の摂取が簡単にできます。
まさに元気の源のフルーツというワケですね♪
ちなみに、日本の市場に出回っているキウイフルーツは、90%以上がニュージーランド産のものだそうです。
日本でも栽培されていますが、日本とニュージーランドでは収穫と出荷の時期が違うので、ニュージーランド産のキウイに邪魔されることなく販売され、競合することはほとんど無いそうです。
■提唱・制定者は?
キウイの日の制定者は、「ゼスプリ インターナショナルジャパン株式会社」さんです。
ニュージーランド産キウイフルーツの輸入、製品管理、マーケティング活動などを行っている企業さんです。
■日付の理由は?
日付の理由は、語呂合わせです。
9月1日の9を「きう」、1を「い」と読むところから来ています。
9を「きう」と読むのはちょっと苦しい気もしますが、漢数字の九は歴史的仮名遣い(旧仮名遣い)では「きう」と読むので、あながち間違ってはいないと思います。
■日本記念日協会に登録されているの?
キウイの日は、日本記念日協会に認定・登録されています。
■キウイは実はマタタビと同じ
キウイは、実はマタタビ科マタタビ属の植物なので、キウイの葉や茎にはマタタビラクトンという成分がが含まれており、マタタビと似たような効果が猫に対して発揮されます。
つまり、キウイでも、猫が酔っぱらったり寝転がったり興奮したりするということです。
しかしながら、キウイの果実自体に含まれるマタタビラクトンは微量なので、全く効かない猫もいれば、普通に酔っぱらう猫に分かれるそうです。
マタタビが効きやすいか、そうでないかの個体差が出るというワケですね。
猫がいるご家庭でなら試せると思いますが、キウイの実をあげるのはちょっともったいない気がします。
キウイの皮くらいなら許容範囲かな…。(笑)
では、今回はこの辺で。
■関連項目