望潮魚とは何か? 読み方はイイダコ

◆望潮魚って、どう読むの?

タイトルにあるとおり、
望潮魚はイイダコと読みます。

そう、海に生息する、
あの8本足の軟体動物の一種です。

これですね↓

イイダコ

海で普通に獲ることができます。

日本の近海に生息しているので、
普通に海で獲ることができます。

寒い北海道の海では、
あまり見かけられません。

 

■飯蛸とも書く理由

イイダコは飯蛸とも書きますね。

恐らく、飯蛸の書き方の方が望潮魚よりも
多くの人に知られているんじゃないでしょうか。

で、なぜ飯蛸と書くかというと、

イイダコの卵がお米の粒に似ている

から。

イイダコは真冬から春にかけてが旬の時期。

月で言うと、12月から3月くらいが旬ですね。

その頃のイイダコは産卵を迎えているので、
おなかいっぱいに卵を蓄えています。

おなかを開けると、
お米のような卵がたくさん飛び出てくるそうです。

しかし、そんなやり方はナンセンス!

イイダコは、一匹丸ごと調理して、
おなかの卵ごと食べるのが美味しいのです。

まあ、 イイダコ自体は普通の食材なんですが、
海で独自に釣ってこない限り、
一匹まるごと一般の食卓に上がることは
まず無いと思いますけどね。^^;

ちなみに、子持ちのイイダコを“イイ持ち”といいます。

 イイダコのイイは飯のイイ

だからイイ持ちなんですね。^^

では、今回はこの辺で。

 

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