紙コップの日【5月2日】

◆5月2日は「紙コップの日」

■紙コップの日ってどんな日?

紙コップの日は、紙コップの認知度とイメージの向上が目的で制定された記念日です。

紙コップと言えば、一部の自動販売機や屋台の飲み物などを販売する時によく用いられますね。

また、近年では大手の喫茶店やコンビニの飲料でも用いられることが多くなりました。

紙コップは、コーヒーはもちろんのこと、ジュース、お茶、紅茶など、様々な飲み物を入れるのに使われます。

使用後は廃棄、またはリサイクルされるため、洗浄する手間が無く、利便性が高い容器です。

捨てられる運命にありながも、デザインやカラーが豊富です。

中にはプラスチック製の蓋が付いた、紙コップとは思えない本格的なデザインのものもあります。

蓋と本体は分別して処分する必要がありますが、蓋にはストローを差し込む機能がついているため、外気による埃や塵などの混入を防ぎつつ、飲み物を美味しくいただくことが出来ます。

そんな紙コップたちのことを、今日くらいは考えてみるのも良いんじゃないでしょうか。

■提唱・制定者は?

紙コップの日の制定者は、「東罐興業株式会社」さんです。
東罐は“とうかん”と読みます。

紙やプラスチックの素材を用いた包装容器の製造販売等を手掛ける企業さんです。

ちなみに、罐の単漢字は“かま”とも読む漢字で、いわゆる「釜」やボイラーなどの加熱用の器具のことを指します。

■日付の理由は?

日付が5月2日の理由は語呂合わせです。

5月の5=“コ” 2日の2=“プ” でコップと読めるところから来ています。

また、5月はゴールデンウイークがあるため、GW期間中は紙コップの使用量が増えることも理由の一つとなっています。

■日本記念日協会に登録されているの?

紙コップの日は、日本記念日協会に認定・登録されています。

登録年月日は、2019年(令和元年)9月30日です。


 

こんなところですね。

紙コップと聞くと、私がイメージするのは自販機のオレンジジュースです♪

オレンジ色のストライプがプリントされた紙コップに注がれるオレンジジュースが好きで、子供のころ、よく飲みました。

私の中では「紙コップは飲み物に使うもの」というのが常識だったので、病院で健康診断をするときに紙コップが出てきた時は、正直驚きました。

「こういうところでも使われてるんだ」

と、ある種のカルチャーショックのようなものを受けた記憶があります。

なんにせよ、紙コップは利便性の高い容器です。

恐らく、文明が大きく進んだ未来でも無くなることはないでしょうね。

では、今回はこの辺で。

 

TOPへ戻る

サイトトップへ戻る

 

■関連項目

日本の記念日一覧(1月1日~12月31日)
日本の記念日の一覧です。 1月1日から12月31日までの暦の順番です。 ただし、日にちが変動する二十四節気や雑節そのもの(立春、入梅など)は割愛しています。 空欄の日は、判明次第、追加していきます。 ■1月の記念日 1月1日 元日(正月三が...