ハイソサエティを省略した言葉
のこと。
意味は、上流社会 である。
また、そこから派生して、上流階級(の人たち) 、お金持ち という意味として使われることもある。
お金持ちという意味では、今では日本語として定着した“ セレブ ”に近い意味を持った言葉である。
ハイソサエティは英語であり、つづりは“ high society ”と書く。
ここで言う上流社会とは、社会の中でも、国の政治や経済などを実質的に動かしている連中、または大きな影響を与えている連中で構成された社会のことで、いわゆる経済のヒエラルキー(ピラミッド型階層組織)の頂点から上位にいる連中の社会と考えるとわかりやすい。
・死語と化している?
元々、ハイソという略語は、バブル後期~2000年代に使われていた言葉であるため、現在では一部の人しか使う人がおらず、半ば死語と化しているのが現状。
また、後述するが、ハイソックスの略語としてのハイソと間違われることもあるため、使用時には注意が必要である。
・検索する際の注意
検索エンジンで“ はいそ ”と検索すると、敗訴や配送といった別の言葉が出てくる。
そのため、カタカナで“ ハイソ ”と検索しなければ出にくい言葉となっている。
つまり、ハイソとは、それだけ検索(使用)頻度が低い言葉ということは否めない。
・別の略語のハイソ
ハイソには、ハイソックスの略語としてのハイソがある。
世代によっては、こちらの方が略語として主流になっている。
そのため、会話の中でハイソという言葉が聞かれた時は、どちらのハイソなのかを吟味した方が良い。
・ハイソの主な用法
「ハイソな人たちが集まるパーティね」
「いわゆるハイソな連中さ」
「彼女はハイソだったのね」
「彼はハイソが好みだけど、彼自身はハイソじゃない。」
関連項目
セレブ