誤審ピックとは何なのかわかりやすく解説

誤審ピックをわかりやすく言うと、

誤審+オリンピックの造語

である。


※画像はイメージです

2024年7月26日から開催された2024年パリオリンピックにおいて、多くの誤審が発生し、開催国フランスに有利な判定が下ることが多かったことから、オリンピックの審判を揶揄する言葉として誤審ピックが誕生した。

誤審ピックという言葉は、巨大SNS「X(エックス)」にて以下の投稿で誕生した。

「何のためにリプレイ検証とかできるようになったんだよ。これじゃオリンピックじゃなくて誤審ピックだわ」

この投稿が大いにバズり、オリンピック期間中の流行ワードとして日本の検索キーワードランキングの上位に入った。

その他のネット上の反応では、

「あまり言いたくないのですが…。。。どこがファールやねん。大誤審やでホンマに」

「審判界の大きすぎる恥として揉み消さずに今後の糧にして欲しい」

などといった、ガッカリな反応が多くみられることとなった。

■誤審ピックの例

◆柔道

柔道男子60キロ級で銅メダルを獲得した永山竜樹選手(当時28歳)が、準々決勝で「待て」がかかったにも関わらず相手に締め続けられ、一本負けとなった。
(全日本柔道連盟が抗議したが、判定が覆ることは無かった。)

◆男子バスケットボール

日本対フランス戦において、強力な得点源である八村選手が、誤審と思えるアンスポーツマンライクファウルを2回取られて退場。
更に、4点リードの第4クオーター残り約10秒で誤審発生。
相手の3点シュートを阻止にいった河村勇輝選手(当時23歳)がファウルを取られ、フリースロー3本で同点。
その後、疑惑の判定が続いて延長戦となり、結果的に日本は負けた。

 

■開催国贔屓は普通に行われている

オリンピックに限らず、各スポーツ界における開催国贔屓は普通に行われている。

例えば、プロボクシングにおいては、ホームタウンデシジョンと呼ばれる自国贔屓な判定が存在する。
試合結果が判定に持ち込まれた場合、開催国側の選手が勝利するといったものである。

また、冬季オリンピックの某開催国において、フィギュアスケートでの採点が某国選手に有利に働いた形跡があったとされている。

 

■関連項目

奈良判定


 

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