シルバーウィークとは?意味と由来をわかりやすく解説

シルバーウィークの意味を
わかりやすく言うと、

9月後半の大型連休

のこと。

土日+敬老の日+国民の祝日+秋分の日

5連休を指す。

実は、9月の後半には、
敬老の日秋分の日の2つの祝日がある。

そのうち、敬老の日ハッピーマンデー制度によって必ず9月の第三月曜日になるため、土日と合わせて3連休になる。

さらにその3連休にあわせて、秋分の日が敬老の日の2日後(水曜日)に来ると祝日法で間の火曜日が国民の休日となる。

その結果、土日も合わせて5連休という大型連休になる。

以上がシルバーウィークのメカニズムである。

・シルバーウィークの由来

シルバーウィークの由来は、
ゴールデンウィークの名称の派生

決して、敬老の日が入ってるから、老人のイメージカラーである「シルバー」という名称がついたというわけではない。

シルバーウィークの名称がついた事の発端は、2008年当時の三菱電機ビルテクノサービスが行った、2009年度のカレンダー調査

9月の大型連休が初めて来たのが2009年度だったため、

この大型連休の名称を何にするか?

という調査がインターネット上で行われ、

春の大型連休がゴールデンだから、秋の大型連休はシルバーでいいと思う。」

といったような回答がインターネットで多かった。

また、それが各ニュースメディアで報道されて世間に広まったため、シルバーウィークという名称が定着したのが由来。

単なる3連休や4連休では、シルバーウィークとは言わないのは、こういった由来があるから。

なお、シルバーウィークの名前を知らない人もいて、

「秋のゴールデンウィーク」

という呼び方をする人もいる。

・シルバーウィークになる年

シルバーウィークになる年(西暦)は以下のとおり。

  • 2015年
  • 2026年
  • 2032年
  • 2037年
  • 2043年
  • 2049年
  • 2054年
  • 2060年
  • 2071年
  • 2077年
  • 2088年
  • 2094年
  • 2099年

(2100年以降は未調査)

もちろん、祝日法が改正されず、現状のまま続いている場合のみに適用される。

シルバーウィークになる条件は秋分の日の日にち次第なので、5年~12年の長いスパンでしか来ない。

 

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