【あらすじ本舗】MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜~ Episode #8(8話) あらすじ

このページには、ドラマ「MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜~ Episode #8」のあらすじが書かれています。

ネタバレがありますので、
まだ本作を観たことが無い人は読まない方がいいと思います。

それでも読みたい方は、
ネタバレがあることを納得の上で、
全て自己責任でお読みください。

 

■MOZU Season1 ~百舌の叫ぶ夜~ Episode#8 あらすじ

──── そこは、限られた者しか知らない秘密の場所。

そこでは、グラークα作戦の参加者たちが集い、室井(生瀬勝久)から作戦の説明及び指令を受けていた。

「ダルマ」に関する情報が室井の口から告げられた。

都市伝説と思われていた「ダルマ」だが、このグラークα作戦と大きく関わりがあった。

実は日本国政府は、1980年代に「通信情報収集衛星システム」と呼ばれる国民監視システムを極秘で開発し、電子機器による通信・通話・映像等の情報を自動的かつ大量に収集していた。

しかし、8年前に、何者かによってシステムが乗っ取られ、それ以降、「ダルマ」の存在が少しずつ世間に都市伝説として広まるようになった。

グラークα作戦は、このシステムの奪還または完全な殲滅するための極秘の作戦であった。

 

── 大杉(香川照之)の口車に乗せられた若松警視(戸田昌宏)は、自動車で無人のスタジアムにたどり着いた。

警視を尾行していた大杉・美希(真木よう子)・津城(小日向文世)の3人も、こっそりとスタジアムに侵入する。

物陰から若松の様子を見る大杉たちだが、若松が話している相手の姿は暗くて見えない。

すると、若松と謎の人物の前にもう1人、大杉たちの知る人物が現れる。

それは何と、東和夫(長谷川博乙)だった。

東が若松に近づく前に、相手の男は去った。
大杉は追おうとしたが、津城に止められた。
その男を泳がせるつもりらしい。

東は、若松から津城に狙われていることを聞き、どうしたものかと思案するのだった。

 

── 倉木(西島秀俊)は、室井と会っていた。

筧(田中要次)の鞄に爆弾を入れた謎の女の正体が妻の千尋(石田ゆり子)だったと室井に告げた。

爆弾事件の日に千尋が持っていたという、サルドニア共和国大統領の警備計画書を映した写真。そこには確かに、倉木の家のデスクマットが映りこんでいた。
(警備計画書の写しは、倉木が自宅で保管していた。)

グラークα作戦以降、千尋は少しずつ精神が不安定になっていった。

娘の雫が生まれ、少しは回復したが、雫が怪我をして輸血が必要になったとき、血液検査で雫が倉木の子ではないことが判明すると、再び不安定になり、倉木と千尋との心の溝がとても大きくなっていった。

「千尋を追い詰めたのは、間違いなく俺です…。」

血を吐くようにつぶやく倉木。

しかし室井はそれを否定する。
そして、彼がかつて責任者を務めた極秘作戦・グラークα作戦で、千尋に何があったのかを語り始める。

千尋は、グラークα作戦で送り込まれた6人の工作員のひとりだった。
しかし、潜入捜査は失敗に終わった。
見えない敵の罠だったからだ。

5人は処刑され、千尋ひとりだけが助かった。

なぜ、彼女だけが生還できたのか、その理由は室井もわからないと言った。
彼女は、その理由を最後まで語ることは無かったのだった。

潜入先を問いただす倉木だったが、室井は守秘義務を理由に口を閉ざしたままだった。

 

── 東は荷物を引き払い、愛車でアテナセキュリティを去ろうとしていた。

ふらふらと駐車場を歩く男が遮ったため、車を停めて出てくる東。

ふらつく男は倒れ、絶命した。
そこへ、兄・和彦の敵討ちのため、復讐に燃える百舌・新谷宏美(池松壮亮)が現れる。

アイスピックを振りかざして襲い掛かる百舌だったが、接近戦では東の方が強く、逆に注射器のようなもので百舌を刺し、返り討ちにしたのだった。

倒れて苦しむ百舌の内ポケットからICチップを奪う東。

東は、ICチップを回収したがっていたため、実は百舌が襲ってくるのを心待ちにしていたのだった。

「俺はこの件から手を引くから追ってくるな」
「狙うべきは俺じゃない。何故俺が捕まらないのか考えてみろ。」

と、警告とヒントを百舌に残し、東はその場を去った。

 

── 倉木は大杉たちにも、謎の女の正体を報告する。

大統領の警備計画書が取り引き材料だったことから、倉木は、筧がサルドニア共和国の大統領暗殺を計画していたのだろうと推測していた。

驚く大杉。
そして、津城はある映像を見せた。

それは、彼らのいない所で津城が若松の尋問をしている映像だった。

その内容は、筧が大統領暗殺の協力をサルドニア共和国のテロリストから求められたため、警備計画書と爆弾を若松たちに要求してきた。

筧は、事前に公安の機密情報を入手しており、それをネタに若松たちを脅してきたのだった。
(つまり、公安が秘密裏に行っていた要人暗殺などの闇の部分の証拠が入ったデータ。)

爆弾の入手は東に頼んだという。
また、同時に、新谷に筧の暗殺を依頼していた。
更に、知り過ぎていた新谷を始末するために、東に後始末を頼んでいたのだった。

筧に脅された若松は、倉木の妻の千尋を利用し、警備計画書の写真を入手させた。

千尋にやらせた理由は、自分に接点のない人物にさせたかったと津城は推測する。

そして津城は、爆弾事件はこれで解決したとも言い、引き続き若松を今のまま泳がせることにした。
(今回の件は公表しないつもりらしい。)

しかし、倉木は別の人物が黒幕だと考えた。

千尋を動かせる人間といったら、かつて、グラークα作戦で指揮をとった室井以外に考えられなかった。

室井の娘が入院する病室で待ち構えていた倉木は、銃を突きつけながら室井に尋問する。

ロシアンルーレットで千尋を利用した理由を問いただす。

「…お前のせいだ倉木!」

その言葉と同時に、駆けつけた美希ら警察官に、倉木と室井は捕らえられてしまった。

その後の津城による尋問で、ICチップに入っているデータには、何の意味もないことが判明。

つまり、筧による脅迫は室井の自作自演。

室井は、大統領暗殺の情報を掴んだ際に、わざとICチップを匿名で筧に渡し、筧から脅されるように仕組んだのだった。

室井は「この国の未来のため」と言う。

日本では主だったテロは起きないため、公安の存在は「名ばかり」と上層部や世間から思われている。
実際には公安が(汚い裏の仕事で)未然に防いでいるのであるが、それは表に出せない事情がある。
そのため、室井は、「まだ公安が必要」と上層部に思わせるため、筧にテロを起こして欲しかったのだ。

しかし、若松が独断で筧を殺すために新谷を雇ったのは誤算だった。
そのため、ICチップが新谷に回収されてしまうという、本来あり得ない事態が起こってしまったのだ。

津城は尋問を切り上げ、倉木と代わる。

 

── 白いレインコートを着た婦警が階段をあがる。

行き先は、若松が指揮する捜査本部。

誰も怪しまない。

その女は新谷宏美が女装した姿だった。

唖然とする若松に、宏美はアイスピックを振り下ろした。

 

── 室井は倉木に語り始めた。

千尋が写った焼けた写真の相手は室井であること。
写真を撮ったのは、尾行していた筧であったこと。
取引相手を覚えてもらうため、千尋と会っているところを写真に撮らせたこと。

そして、倉木が思っていたとおり…室井は千尋の元恋人であった。
つまり、娘のしずくは室井との間に出来た子だったのだ。

倉木は優秀過ぎる公安警察官だったため、倉木の身内となった千尋を巻き込むことで、捜査の手が自分に及ばないように仕組んだのだった。

しかし、千尋がなぜ爆弾の起爆装置にスイッチを入れたのか、その理由は室井でもわからなかった。

津城は室井を釈放する際に、いつでも逮捕し、事実を公表できると釘を刺したのだった。

 

── 新谷宏美は逮捕され、その危険性のためか、何重もの電子ロックの扉の向こうにある特殊な檻型の独房に入れられていた。

そこを倉木が訪ねる。

宏美は、後先考えずに衝動的に若松を殺したと言った。

倉木は、何故、千尋が爆弾の起爆装置を起動させたのか理由がわからなかったため、同じく筧を殺そうと狙っていた宏美なら何か理由を知っているんじゃないかと思って訪ねたのだった。

宏美は、「衝動的な行動に理由なんてない」と言った。
つまり、「百舌のはやにえ」と同じだと。

倉木は納得できるわけがなかった。

必ず復讐をやり遂げると叫ぶ宏美の声を後に、倉木は立ち去った。

 

 

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■主な登場人物

倉木尚武(西島秀俊)
公安の警察官。爆発事件で妻を失う。
事件の真相を知るべく、公安の枠を超えて行動する。
大杉・美希・津城らと同盟を結ぶことになった。
筧を爆死させたのは妻の千尋だった事実に驚愕するも、更なる真実を求めて行動する。
新谷から入手した写真から、大統領暗殺計画が動いていたことに気づく。
そして、裏で糸を引いている者が誰なのかに気づいた。

大杉良太(香川照之)
警視庁捜査第一課の刑事。
津城・美希らと同盟を組んで、爆発事件の更に奥の闇に挑もうと躍起になる。
若松警視を行動させるために一芝居うった結果、見事に密会現場を目撃することに成功するが、逮捕しようとするところを津城に止められてしまう。

明星美希(真木よう子)
倉木と同じく公安の警察官。
今は津城の指示で動いている。
倉木、大杉らと同盟を結び、行動を開始する。
大杉・津城らと共に若松警視を尾行し、密会の現場を目撃する。
また、津城が撮影させた若松の尋問映像を倉木や大杉に見せた。
彼女の父親も警察官だったが行方不明になっている。

新谷和彦(池松壮亮)
プロの殺し屋と思われていたが、
実際には殺しの請負だけをこなし、宏美の存在を隠し通していた。
実は第1話で崖から落ちて既に死亡していた。

新谷宏美(池松壮亮)
本当のプロの殺し屋。
爆弾事件でバラバラになった筧俊三(田中要次)の死体からICチップを回収していた。
兄の敵討ちとして東を狙ったが、返り討ちにあい、その際にICチップは東の手に渡った。
その後、婦警に変装し、捜査本部で指揮中の若松警視をアイスピックで刺し殺し、特殊な檻に閉じこめられた。

筧俊三(田中要次)
爆発でバラバラになって死亡。
実はパラサイトネットの日本支部の幹部。
持っていたICチップには、実は公安の機密情報が入っていた。
(内容は不明。)
それをネタに、若松を脅していた。

津城俊輔(小日向文世)
警察庁警務局所属の警視正。
特別監察官の権限を持つ。
既に公安の闇の部分に関わる人物を特定しており、大杉・美希らと共に若松を尾行し、再確認するに至った。
また、筧俊三が大統領暗殺計画に加担している証拠をつかみ、倉木たちに教えた。

室井玄(生瀬勝久)
警察庁公安部部長で警視監。
倉木の上司で、かつてグラークα作戦で指揮をとったことがある。
公安の闇の部分に関わる重要人物のひとり。
千尋を使って、筧を始末させた。

東和夫(長谷川博乙)
元アテナセキュリティの役員。
元公安警察官だった。
爆発事件の黒幕と思われていたが、実は彼自身も黒幕によって動かされていただけだった。
ただし、自ら望んで関与していた。

 

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■このドラマの放送日・視聴率

Episode #8
妻の虚実と明かされた首謀者…
初回放送日:2014年5月29日
視聴率:10.3%

 


 

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