実際に働いた時間に関係なく、
“一定時間働いた”とみなす時間管理の方法
のこと。
別名、みなし勤務。
みなし労働時間制は、主に、裁量労働制を取り入れている職業において実践される。
また、裁量労働制を取り入れていない企業においても、主に社外勤務時において利用される。
具体的には、取引先または支店などへの出向→直帰、または、日をまたぐ出張など、正確な労働時間を管理しづらいケースの労働で適用される。
みなし労働時間制の内容は裁量労働制と似ているが、あくまでも労働時間の管理方法のひとつであり、制度そのものを表す裁量労働制とは概念が異なる。
関連項目