富岡八幡宮をわかりやすく解説

富岡八幡宮とは、

東京都江東区富岡町にある八幡神社

のこと。

世界文化遺産に指定された富岡製糸場とは一切関係がない。

富岡八幡宮は、1627年(寛永4年)に創建されたかなり歴史の深い神社で、別名「深川八幡宮」とも呼ばれる。

主祭神は応神天皇(第15代天皇)で、八幡神として祀っている。

また、相殿神として、

  • 天児屋根命
  • 日本武尊
  • 常磐社神
  • 天照皇大神
  • 武内宿祢命
  • 仁徳天皇
  • 竈大神
  • 神功皇后

を祀っている。

毎年8月15日の行われる例祭の「深川八幡祭り」は、江戸三大祭りの一つとして名高い。

また、相撲発祥の地としても知られ、横綱の石碑などが建っている。

毎年、初詣には10数万人が訪れる大規模な八幡宮であった。

そんな歴史的に名高い、関東では有名な八幡宮であったが、2017年12月7日に女性宮司殺人事件が発生し、神聖とは程遠い、不吉な意味でも有名になってしまった。

身内同士による後目争いの果てに起こった、実の弟が姉を日本刀でメッタ斬りにするという凄惨な事件であった
(その後、犯人は自殺した。)

そのため、事件現場の富岡八幡宮の名前が数多く検索され、当時の検索キーワードランキングの上位にランクインした経緯がある。

富岡八幡宮の元宮司であり、被害者の実弟が起こしたショッキングな事件は、逆の意味で富岡八幡宮を更に有名にしてしまった。

2018年の初詣行事は中止にならず、例年通り開催された。

しかしながら、事件の影響からか、2018年度の初詣客は、例年よりも大幅に数を減らした。

 

富岡八幡宮の公式サイトはこちら↓
http://www.tomiokahachimangu.or.jp/

 

TOPへ戻る

索引と行へ戻る

サイトトップへ戻る