無印良品が販売していた
クッション型のソファー
のこと。
正式名称は、
“体にフィットするソファ”。
その肌触りの良さと、体へのフィット感があまりにも気持ちよく、非常に高いリラグゼーション効果を生む反面、人のヤル気を失くさせてしまうという大きなデメリットもあるため、
「人をダメにするソファーがある」
と、2014年の春頃にネットで話題になった。
・会社を休みたくなる心地よさ
外見は四角いクッションといった感じ。
大きさは、幅や奥行が55センチ前後で、高さは38センチくらい。
重さは約4kg弱。
カラーは桜色やレッド、ネイビー、ブラウン、ベージュなど。
座り心地が非常に良く、
もたれると体にピッタリとフィット。
優しく包み込まれるような感覚に、座った人のほとんどが虜にされてしまう。
あまりに気持ち良すぎて、
家事や勉強までもおろそかになってしまうという程の心地よさ。
中毒になっている人も多く、会社への出勤までもおろそかになり、遅刻したり休んだりする人まで出る始末・・・。
大の大人、立派な社会人も虜にするソファー。
その“ダメにされ度”の画像がツイッターで公開され、大きな話題となった。
また、実際に“体にフィットするソファ”を使用した人の動画がYoutubeにアップされていた。
・実はすぐヘタる
非常に心地よいソファだが、2か月程度でヘタってしまい、買った時の弾力と心地よさが半減する。
中のクッションの弾力は長期間持続しないようだ。
それでも心地よいことは確かで、売れ筋商品として高い販売実績があった。
この商品をきっかけに、様々な類似商品が各社で作られ、それを発展させた形で、今でも市場に出回っている。
・価格帯 いくらぐらいなのか?
値段は1個10000円~12600円。
ミニタイプのものも存在したが、現在は生産されていない。
家に一つくらいはあってもいいが、価格帯を考えると、数個買うのは気が引ける。
6個も買えば、心地よいベッドが出来上がりそうだが・・・。
6個分の金額7万数千円あれば、もっと良いベッドを普通に1個買えるので複数個買う意味があるとは言い難い。
関連項目