タイムパフォーマンス(タイパ)とは何なのかわかりやすく解説

タイムパフォーマンスをわかりやすく言うと、

使った時間に対する成果の割合

のこと。

略して「タイパ」とも言う。
似たような略語に「コスパ」(コストパフォーマンスの略)がある。

タイパの言葉の使い方はコスパ(コストパフォーマンス)とほぼ同じであり、かけた時間の割に、あまり役に立たなかったり効果が低かったりする際に、

「タイパが悪い」「タイパが低い」

などという言い回しで使われる。

例えば、興味を引くようなタイトルの30分の動画を見た時に、最後まで見てそれほど楽しめなかったり、面白くなかったり、有益な情報を得られなかった場合、その30分間は無駄になってしまうことになる。

その動画は「タイパが悪い」ということになる。

逆に、動画の時間が数分程度のものだったとしても、有益な情報が十分に詰まった動画だった場合は、同じ情報が入った30分の動画よりも「タイパが良い」ということになる。

つまり、ダラダラ長い内容を時間をかけて見るよりも、要点だけを効率よくまとめて得た方が時短になって良いということである。

・時短の時代

タイパを突き詰めていくと、時間短縮、いわゆる「時短」にたどり着く。

現代は、インターネットの普及で非常に情報量が多い社会となっている。

そのため、多すぎる情報量に対して、1日の時間は24時間しかなく、多くの時間をかけていられない。

故に、時短が好まれ、望まれる時代となっている。

例えば、

  • 録画したTV番組を2倍速で見て、要点と面白い点だけサラッとチェックして楽しむ。
  • 受験対策用の動画を2倍速または3倍速で見て、計算方法や思考方法、導き出された答えをポイントとしてチェックしてノートにまとめたりする。
  • プログラミングの方法の要点のみをチェックする。

など、一般のユーザーには、必要または重要なポイントや要点だけをまとめたショート動画が好まれ、時間が長い動画の場合、ユーザーは動画を倍速、3倍速で見るといった方法で時短を行っている。

かつて、動画サイトに映画の内容を10分程度にまとめたダイジェスト版のような解説動画がアップされて大量のアクセスと大きな話題を呼び、著作権法違反などで有罪になったケースがあったが、これもユーザーが時短による「タイパ」を求めるが故の現象といえる。

考えてみれば、わざわざ交通費を払って映画館へ見に行き、千数百円を払って見た映画がつまらなかった場合、タイパもコスパも非常に悪くなってしまう。
(金はともかく、時間は戻ってこない。)

それなら、映画やドラマ、アニメなどを有料で配信する、サブスクの動画配信サイトで倍速で見てチェックした方が、タイパとコスパが良いのは明らかである。

・時短は昔からあった

実は、時短は昔からあった。

例えば、速記や本の速読。

これらは、「いかに早く記述するか」と「いかに早く本の内容を理解するか」という時短を突き詰めた結果の技法である。

速記や本の速読は、昔から存在する技法であり、速記はともかくとして、速読は現代でも有用性が高い技法である。

また、自動車やバイク、電車、飛行機などの乗り物もそうである。

いずれも、歩くと長時間かかる距離を、乗り物の速度で補って凌駕するという時短のための機械である。

・時短で得られた余剰時間

時短を繰り返すと、その分、余剰な時間が出来るようになる。

その時間を趣味や娯楽の時間に使うか、さらなる情報収集のために使うか、あるいは何もしないか、睡眠時間を増やすか…など、別の時間の使い道を選択することが可能になる。

 


関連項目

なし

 


 

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