新型コロナウイルスが原因で起こる人的悪影響
のことを意味する。
漢字の“禍”の読みがわからなくて検索した人が続出した。
読み方は“か”である。
禍とは“わざわい”とも言い、悪い影響のことを意味する。
コロナ禍の言葉としての意味は、コロナショックに近い意味であるが、コロナ禍という言い方をする場合は、主に日本国内での人的な悪影響を指すことが多い。
コロナ禍の例として、以下のものがある。
- 感染者へのバッシング
- 感染者の所属する組織・施設等へのバッシング
- 医療従事者への偏見・差別
- マスクなど生活必需品の買い占め・転売
- 給付金詐欺
- 外出自粛によるストレス
- ストレスによるDV等が発生
- ストレス回避目的での郊外や山間部への疎開
など。
これらの諸問題が起こった原因は、主に以下のとおりである。
- SNSの発達により、デマが拡散されやすかったこと。
- 緊急事態宣言の対象地域が、当初は限定的であったこと。
- 外出自粛が長引き、ストレスが溜まりやすかったこと。
- ストレスのはけ口を近親者(身内)に向けたこと。
- 郊外や山間部なら感染しないという慢心(油断)があったこと。
- 給付金の対象者と金額がコロコロ変わったり、給付金の配布方法がハッキリしなかったこと。
以上の理由で、様々な人的悪影響が次々と発生した。
これらの諸問題を解決するには、2019-nCoVのワクチンや特効薬の早急な開発にこそある。
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