災害と言えるほど高い気温
のこと。
2018年の7月、日本各地で40℃を超える記録的な猛暑が続いた。
そのため、同年7月23日に
気象庁が異例の記者会見を開いた。
その記者会見中において、
「1つの災害と認識している」
「長期的にみると地球温暖化の影響が表れてきている」
「気温が高い状態は8月上旬にかけて続き、熱中症で命を落とす危険性もある」
と、連日の猛暑に関する説明と注意喚起をした。
気温の高さを“災害”と表現したことは、気象庁設立以来初めてのことだった。
そんな、異例とも言える気象庁の発表を受けたマスコミ側は、連日続いた記録的猛暑を、
“ 災害級の暑さ ”
と表現して各メディアで伝えた。
そのため、世間一般での反響が大きく、当時の検索エンジンのキーワードランキングで“災害級の暑さ”が急上昇した経緯があった。
また、2018年度の流行語大賞にノミネートされ、結果、10位以内にランクインした。
関連項目
なし