全身癌とは何なのかわかりやすく解説

全身癌(ぜんしんがん)をわかりやすく言うと、

全身に転移した状態

のこと。

あくまでも状態を表す言葉であって、病名ではない

体内のいずれかの臓器(部位)に初めて発生した癌を原発癌といい、原発癌全身に転移した状態全身癌という。

ちなみに、原発性の癌が全身のあちこちの部位に発生した状態も全身癌と言ってもおかしくはない。
(多発性原発性腫瘍(多発性原発癌))

しかし、臨床的に見ると“転移していないので、全身癌と呼べるかどうかは少々疑問の余地があるとも言えなくはない。

・全身癌の言葉が多く検索された経緯

2018年9月15日に亡くなられた日本の女優の樹木希林(きき きりん)さんは、生前の2013年に、マスコミのインタビューの場で自身が全身癌であることを告知していた。

そのため、当時の検索エンジンのキーワードランキングで“全身癌”の言葉が一時的に上位に食い込んだことがあった。

そして、2018年9月、樹木希林さんの訃報によって、再び全身癌の言葉が世間に注目されることとなり、当時の大手検索エンジンのキーワードランキングの上位に食い込んだ。


関連項目

なし


 

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