【あらすじ本舗】失恋保険~告らせ屋~ 1話

このページには、ドラマ「失恋保険~告らせ屋~ 1話」のあらすじが書かれています。
※ドラマの正式名称は「四つ葉神社ウラ稼業 失恋保険〜告らせ屋〜」

ネタバレがありますので、
まだ本作を観たことが無い人は
読まない方がいいと思います。

それでも読みたい方は、
ネタバレがあることを納得の上で、
全て自己責任でお読みください。

 

■失恋保険~告らせ屋~第1話あらすじ

case:1 フラれ体質の解消法

失恋したら掛け金の10倍の保険金で癒してくれる
…「失恋保険」の噂に誘われ、
OL・三崎優子(谷村美月)が辿り着いた先は、
ゲイの宮司・トラコ(古田新太)が営む四つ葉神社の本殿裏の地下室だった。

いつも「重い」という理由でフラれ続けている優子は、
現在片想いの相手である書道教室の講師・垣内宗治(葛山信吾)にフラれたら
「もう生きていけない」という気持ちがあった。

どうしても恋愛を成就させたい優子は、
失恋保険加入の条件である、
“指定された日時と場所にて告白すること”
に同意し、100万円の掛け金と、
失恋時の補償希望をトラコに渡し、失恋保険に加入するのだった。

一部始終を見ていた失恋保険調査員・マル(福田沙紀)が、
同じく調査員のルーク(城田優)へメールで恋愛事情をなどを報告する。

合流後、ルークは優子の報告書に目を通し、
加入者の優子がハイネックのセーターで
季節はずれの厚着をしている写真をじっと見つめ、こうつぶやく。

「覗きに行こう。彼女の心の闇を」

ルークとマルは優子のを尾行し、どんなデートをしているのかを観察する。

ぎこちなく、うまい距離感を出せない優子だったが、
優子の一途さにほだされ、宗治は優子と一夜を共にする。

しかし、常に相手を束縛しようとし、
モノを与えつづけようとする優子の異常さに
宗治はうんざりし、心が優子から離れていく。

一方、ルークは優子の過去を調べ、
その心の闇の正体に迫ろうとしていた。

うまくいかない関係に涙する優子の携帯に、
四つ葉神社からの「経過報告を承ります」メールが届く。

BARクローバーに呼び出された優子は、
店でバーテンダー姿に変装したルークと出会う。

ルークは神社の人は急用で帰ったと伝え、
帰ろうとする優子にお酒を勧める。

ほろ酔い加減で自らの恋愛を嘆く優子にルークは、

「人間に大切なのは”捨てられた記憶”という過去ではなく、まだ見ぬ未来なのではないか」

と優子に伝え、その言葉に優子は目を伏せる。

ルークは翌日、優子を苦しい片想いから解き放つため、
告白の時間と場所を指定する。

優子の携帯に四つ葉神社から「告白の時間です」というメールが来る。

ルークが用意した告白場所は「泉台総合センター屋上」だった。

当日、泉台総合センターでは、宗治の書道教室の作品展が行われていた。

指定の告白場所、屋上に向かう優子。

一方、宗治は、展示作品の中に優子の作品を見つける。

それを読んで驚いた宗治は優子の姿を探す。
そこへ作品展員に変装したマルが、優子が屋上に行ったことを宗治に伝える。

屋上へ急ぐ宗治。

何も知らず、指定された場所に来た優子は、
ルークが頼んだ人物によって、強引に屋上の端へ連れて行かれる。

その不信人物は足早に去り、
何事かと困惑する優子にトラウマが蘇り、悲鳴をあげる。

優子は幼い頃に母親から虐待を受けており、
よく、部屋の外のベランダに追い出され、
「飛び降りなさい」「死になさい」と言われたりしていた。

そのときのトラウマが今蘇り、
恐怖と絶望のあまり死のうとするが、
丁度かけつけた宗治に止められる。

二人は感情を露にした問答の末、
宗治からの告白で恋愛が成就し無事解決。

結局、優子が春なのに厚着をしていた理由は、
誰かからの愛の抱擁による“ぬくもり”が欲しかったからなのだ。

 

失恋保険~告らせ屋~ 2話へ続く

 

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■感想と考察

掛け金を確実に獲得するために、
ルークとマルが陰で暗躍するという、
何ともミステリアスなドラマでしたね。

しかし、ルークは間違いなく高いレベルの恋愛心理学者。

高度な恋愛心理学を身につけていなければ、
ここまで人の感情を読み取り、
行動を制御(誘導)することはできないでしょうね。

 

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■主な登場人物

・香月 歩(かづき あゆむ)29歳 城田優
本編の主人公。四つ葉神社の裏稼業「失恋保険」の調査員。
通称:ルーク
普段は、とある大学で動物生態学准教授として講義している。
恋愛心理の達人。

・丸山 円(まるやま まどか)20歳 福田沙紀
四つ葉神社で巫女のアルバイトをする女子大生。
通称:マル
“センスの良さ”を買われ、トラコに調査員としてスカウトされた。
加入者に対する恋愛工作実行係で、「失恋保険」を都市伝説的に宣伝する担当でもある。

・戸倉英太郎(とくら えいたろう)40歳 古田新太
四つ葉神社の宮司で、ゲイ。裏稼業として営む「失恋保険」の元締め。
ルークとは、恋愛保険業を立ち上げる前からの知り合い。

 

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■このドラマの放送日

case:1 フラれ体質の解消法

初回放送日:2011年4月7日・8日
(NNN報道特別番組放送のため、中身をステブレと本編に分割されて放送され、日にちをまたいだ。)

 


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