ゲームプレイでお金を稼ぐ人
のこと。
主に、賞金が出るゲーム大会などに出場して優勝ねらう。
プロゲーマーは、一般のゲームプレイヤーよりも遥かに高い技量を持っており、普通のプレイヤーでは、対戦してもまず太刀打ちできない。
プロゲーマーの多くは、お金のためにゲームをするというよりも、好きなことをしてお金を稼ぐというスタンスの人が多い。
そのため、ゲームのプレイ技量を上げることに戸惑いや躊躇は無く、一日の大部分をゲームプレイに費やし、非常に高い技量と知識を有している。
もちろん、体調管理にも気をつけており、ゲームプレイに対する姿勢は、もはやアスリート並みと言っても過言ではない。
過去の時代では、ゲーム大会の優勝賞金は微々たるもので、とても賞金だけで暮らしていけるものではなかった。
また、いくらゲームが上手くても、世間から認められるわけではなく、お遊びの延長としか見られないという悲しい現実があった。
しかし、2010年代後半には、対戦ゲームで戦うことをスポーツと捉える“eスポーツ”という新たなスポーツジャンルが開拓され、世界各地で開かれるeスポーツ大会での優勝賞金が過去と比べて非常に高額になった。
そのため、優勝賞金だけでも生活していけるレベルにまでなり、プロゲーマーの活躍する機会が大幅に増えた。
そういった背景があるため、
実際に、プロゲーマーを養成する学校や組織・団体が設立されている。
プロゲーマーは、今や職業のひとつとして認識されつつあるようだ。
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