カーリングのハーフタイムで食事をとることの通称
である。
この言葉が話題になった切っ掛けは、2018年2月9日から開催された平昌(ピョンチャン)オリンピック。
同オリンピックの競技カーリングにおいて、銅メダルを獲得したカーリング女子の日本代表チーム「LS(ロコ・ソラーレ)北見」のメンバーが、カーリングのハーフタイム中にエネルギー補給目的で食事をとっていたことから。
基本的にハーフタイムには何を食べても構わない。
しかし、臭いがキツイものはマナー違反ということでダメとされている。
で、彼女たちの食事は主に、お菓子やスイーツ、フルーツなどの、即エネルギーになる糖質の多い食事である。
それらを美味しそうにほおばりながら作戦を練る姿がTV中継された。
そんな彼女たちの姿が話題となり、もぐもぐ美味しそうに食べているところから、「もぐもぐタイム」という可愛らしい通称がついた。
また、もぐもぐタイム中に食べられたお菓子に注目が集まり、一時的に販売中止になるほど注文が殺到したという。
そのお菓子は「赤いサイロ」と呼ばれる、株式会社清月のチーズケーキである。
同社に注文が殺到し、平昌特需となったとのこと。
また、取扱店では、一時的に売り場の拡張などが行われた。
ちなみに、同じくカーリング女子日本代表が切っ掛けで話題になった言葉に「そだねー」がある。
この「そだねー」と共に、
「もぐもぐタイム」も2018年の流行語大賞にノミネートされた。
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