ブースター接種をわかりやすく言うと、
ワクチンを3回以上接種すること
を意味する。
本来のワクチン接種は、“同じものを2回まで”と回数制限されているが、3回以上摂取することで、免疫力のブースター効果(免疫力の回復＆増加)を狙うのが目的。
免疫力は時間の経過とともにある程度下がってしまうが、ブースター接種をすることで免疫力が再び活性化して上昇するため、ウィルス感染予防策としては有効な手段である。
近年では、新型コロナウイルスのワクチンを2回摂取した後でも、インド由来の「デルタ株」などの変異ウイルスに感染し重症化してしまう症例が出てきていたため、対抗策としてブースター接種を行う動きが先進国を中心にみられた。
専門家によると、「時間の経過とともにワクチン接種時よりも免疫力が下がるが、免疫力の獲得そのものは永久的である。」とのこと。
ブースター接種で免疫力をアップすることは予防策としては有効だが、同時に、重症化した場合の治療薬の開発にも力を入れた方が良いと思われる。
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