【あらすじ本舗】機動戦士ガンダム 第2話あらすじ

このページには、テレビアニメ「機動戦士ガンダム 第2話」のあらすじが書かれています。

ネタバレがありますので、
まだ本作を観たことが無い人は読まない方がいいと思います。

それでも読みたい方は、
ネタバレがあることを納得の上で、
全て自己責任でお読みください。

 

■機動戦士ガンダム第2話あらすじ

第2話 ガンダム破壊命令

 

シャアのムサイからのミサイル攻撃は続き、
サイド7の被害はどんどん大きくなっていた。

応戦しようにも、大半の正規軍人たちが死んでしまっているため、
ろくな応戦が出来なかった。

また、ガンダムはMSの関連部品などを運搬していたため、
応戦できるはずもなかった。

そして本来、ホワイトベースで指揮をとる立場にある
パオロ艦長までもが人手不足を埋めるために応戦に参加していた。

パイロット候補生のリュウ・ホセイがパオロ艦長と交代しようとしたところ、
攻撃による爆発が起きてしまい、パオロ館長は大怪我を負ってしまう。

人手が足りないため、避難民の女性たちも自ら協力し、
負傷者の手当てにあたっていた。

パオロ艦長の手当てを手伝ったのは、
フラウ・ボウだった。

ムサイのミサイル攻撃に応戦した連邦軍兵士は全滅し、
コロニー内の連邦軍兵士や技師も全滅状態だった。

パオロ艦長は、ガンダムによる部品搬入が終了したら、
ホワイトベースでサイド7から脱出するようにブライトに命じた。

しかし、ホワイトベースを操縦できるパイロットが死亡しており、
出港はコンピューターでやることになるが、
一抹の不安は拭えなかった。

そこへ、怪我人の手当てを手伝っていた女性が、
自分がパイロットをやってみると名乗り出た。

彼女はクルーザー級のスペースグライダーのライセンスを持っているという。

彼女の名はミライ・ヤシマ。

名門ヤシマ家の令嬢であった。

 

───その頃、シャア少佐はドズル中将と交信していた。

連邦軍のV作戦をキャッチし、
ザク2機を撃破されてしまったため、
ドズル中将に補給部隊を送るように頼んでいたのだった。

そしてシャアは補給艦の到着を待たずに、
部下3名を連れてサイド7に潜入することにした。

ドレン少尉は驚いたが、シャアは彼にこう言った。

「戦いとは、いつも二手三手先を考えて行うものだ。」
「スレンダーは脱出した。ということは、逆もまた可能ではないのか。」

シャアはノーマルスーツで部下3人を連れ、
ムサイの補給用口から宇宙に出て、サイド7に向かった。

 

───ホワイトベースでは、ガンダムのパイロット、
アムロ・レイについて話していた。

ブライトはアムロが軍人であると思い込んでいたが、
ガンダムと交信し、モニターに映った姿を見て驚いた。

アムロ・レイは民間人で、しかも年端も行かぬ少年だったからだ。

驚くパオロ艦長だったが、ミライ・ヤシマの話によると、
アムロはサイド7では有名な機械好きの少年だという。

ブライトは民間人がガンダムを操縦していることに嫌悪感を抱き、
アムロをガンダムから下ろさせることにした。

パオロ艦長は、他にパイロットがいるかどうかを心配していた。

 

一方、フラウ・ボウと金髪の女性の二人は、
逃げ遅れた人たちを探してホワイトベースに収容するため、
基地の外へ出てきていた。

ちょうどリュウ・ホセイが怪我人をかかえていたところに、
1人の青年が走ってきてエレベーターに乗った。

青年の名はカイ・シデン。

逃げ遅れた人がいたかどうかは判らないといい、
怪我人をエレベータに乗せるのを手伝おうとせず、
こう、言い放った。

「の、乗るのかい?」

その一言は、金髪の女性の逆鱗に触れ、
青年は平手打ちをくらってしまった。

「軟弱者!それでも男ですか!」

金髪の美しい女性の名はセイラ・マス。
不良のような口をきくカイ・シデンを諫め、
結果的に怪我人を運ぶのを手伝わせたのだった。

セイラとフラウは、車で逃げ遅れた人がいないかどうか探しに出かけた。

 

─── 一方、シャア専用ムサイは、
サイド7のスペースゲートに向けてメガ粒子砲で攻撃を仕掛けていた。

攻撃することで、連邦軍を更に混乱させるのと同時に、
シャアたちの潜入をやりやすくするためだった。

 

メガ粒子砲の砲撃に脅威を感じたパオロ艦長は、
残ったガンダム関係の部品を全て、スーパーナパームで処分するように命じた。

そしてその後、ガンダムにビームライフルを渡すようにと。

パオロ艦長は、ザク2機を撃破したガンダムの性能の高さと
アムロの操縦技術を認め、パイロットとしてアムロを戦わせることにしたのだ。

 

───その頃、セイラとフラウは別々に行動し、
スピーカーで声をかけながら生存者を探していた。

生存者がいないと思われた時、
セイラは、破壊されたガンタンクの部品のそばにいる人を見かけた。

不審に思ったセイラは銃を持って後を追う。

赤いノーマルスーツを着た男は、
MSのパーツと思われる残骸の写真を撮っていた。

セイラは銃を向けて男の撮影を制止した。

銃を向けられた男は、潜入したシャアだった。

しかし、銃を全く気にもとめず、
セイラの方へ歩きながらこう言った。

「勇敢だな。軍人ともゲリラとも思えんが…」

だが、その男は立ち止まった。

止まれと言われたからではなく、
彼が知る誰かにセイラがそっくりだったからだ。

シャアはヘルメットとマスクを取り、
自分の素顔をセイラに晒した。

シャアの素顔を見たセイラは、
思わず銃を降ろしてしまう。

シャアはその隙を逃さず、
蹴りでセイラの銃を叩き落とすと、
そのまま飛んで逃げ去った。

「しかし、アルテイシアにしては…強過ぎる…」

ちょうどそこへ、ガンダムがやってきた。

ジオン兵の姿を見て狙撃しようとしたが、
あっという間に逃げられてしまった。

そして、セイラをガンダムの掌に保護すると、
スーパーナパームでMSの部品を焼き払った。

港に入るためにハッチを開けた瞬間、
シャアは隙間から港に入り、ホワイトベースの写真を撮りつつ、
脱出を図ろうとした。

アムロから報告を受けたブライトは、
港に侵入したジオン兵を誰でもいいから狙撃するように指示。

民間人も銃を取って一斉にシャアを狙撃した。

シャア自身には全く当たらなかったが、
カメラを狙撃されて破壊されてしまう。

シャアは仕方なく手りゅう弾で壁を次々と破壊。
ジオン兵3人と合流して脱出した。

 

───ホワイトベースは、ガンダムを先行させる形で出港。

サイド7脱出を開始した。

アムロは、ビームライフルでシャア達を狙うが、
的が小さすぎることと、人を撃つことにためらいがあったため、
全く当たらなかった。

シャアはそれを見越したうえで、
ドレンにザクを射出するように指示。

赤いザク1機と普通のザク1機の合計2機が射出された。

 

ホワイトベースのブリッジでは、
ミライが緊張しながら運転していた。

また、ケガをした兵士がセイラやフラウ、
ハヤトたちに機械類の操作方法を教えていた。

実質的に、ブリッジのほとんどが民間人の状態になっていた。

ブライトは艦長代理として的確に指示を出し、
なんとか指揮系統が保たれていた。

そんな中、ムサイのミサイル攻撃がホワイトベースを襲う。

ガンダムのビームライフルでミサイルを的確に撃ち落とすアムロだった。

ミサイルを撃破したのもつかの間、
2機のザクがホワイトベースに接近していた。

しかも、そのうちの1機は、通常の3倍のスピードで接近してきていた!!

「シャアだ…赤い彗星だ…にげろ…」

パオロ艦長は苦しそうにつぶやいた。

驚くブライト。

ルウム戦役で、5隻の戦艦を沈めたと言われる
赤い彗星のシャアが目前に迫ってきていた!!

「見せてもらおうか!連邦軍のモビルスーツの性能とやらを。」

アムロは、ブライトの制止も聞かず、
シャアザクをビームライフルで撃ったが、
正確な射撃にも関わらず、あっという間に視界から消えて当たらなかった!

アムロが驚くのもつかの間、
側面からシャアザクのザクマシンガンの直撃を受けてしまう!

しかし、ガンダムはビクともしなかった。

「ばかな…直撃のはずだ!」

ガンダムの装甲の硬さに驚くシャア。

宇宙空間での戦闘の恐ろしさを目の当たりにしたアムロは、
恐怖心を誤魔化すかのようにビームライフルを連射したが、
シャアザクには全く当たらない!

シャアは赤い彗星のごとくガンダムに接近するが、
ガンダムの運動性能の高さに驚き、攻めあぐねていた。

そこへ、スレンダーが乗ったザクが到着する。

シャアは、ガンダムの背後へ回り込むようスレンダーに指示。

しかし、スレンダーは未知の武器を持つガンダムを警戒していた。

シャアはスレンダーに

「当たらなければ、どうということはない!」

と援護を指示した。

スレンダーのザクマシンガンが火を吹き、ガンダムに次々と命中する!

しかし、ガンダムはビクともしなかった。

隙をついてシャアザクがガンダムに接近し、
至近距離でザクマシンガンを撃ったが効かず、
逆に、アムロはやけくそ気味でガンダムを操縦!

ガンダムの左拳がシャアザクを貫こうとした。

シャアは驚くが、ギリギリ回避!!

そこへ、リュウのコアファイターが援護に来てくれた!

間一髪でシャアの攻撃から逃れたガンダムだった。

その隙に、スレンダーのザクに標準を合わせたアムロ。

標準を合わせ、ビームライフルが火を吹いた!

ビームライフルはスレンダーのザクを容易く貫通し、
大爆発を起こした。

それを見たシャアは驚愕した。

「ス、スレンダー!!…一撃で、一撃で撃破か!!」
「なんということだ…あのモビルスーツは戦艦並みのビーム砲を持っているのか!!」

驚きはしたものの、シャアは何とかガンダムを撃破しようとする。
しかし、コアファイターの牽制とガンダムの追い打ちがあったため、
シャアは仕方なくムサイへ撤退していった。

ガンダムは丁度ビームライフルのエネルギーを使い果たしていたため、
シャアの撤退に救われた形になった。

ホワイトベースに戻ったアムロとリュウはブリッジに呼び出され、
アムロはブライトにエネルギーを使いすぎるなと注意された。

しかも、ガンダムの整備を一方的に押しつけられてしまった。

正規軍人でも正規パイロットでもないアムロは、
納得がいかずブライトを睨む。

ブライトは、そんなアムロの表情を見てこう言った。

「ああ、憎んでくれていいよ…。」

ホワイトベースは、民間人を乗せたまま、
ルナツーへと不穏な旅路につくことになった。

 

 

機動戦士ガンダム 第3話へ続く

機動戦士ガンダム 第1話へ戻る

 

目次へ戻る

 


■主な登場人物

◆地球連邦側◆

アムロ・レイ(CV:古谷 徹)
主人公。機械いじりの好きな少年として
サイド7ではそこそこ有名な少年だった。
ザク2機を撃破した結果をパオロ艦長に認められ、
ガンダムのパイロットとしてシャアの率いるMS部隊と交戦。
スレンダーのザクを撃破し、シャアを退けた。

フラウ・ボウ(CV:鵜飼 るみ子)
アムロのガールフレンド。
避難民の1人としてホワイトベースに乗ることになり、
怪我人の手当てや行方不明者の捜索、子供たちの世話などをした。

セイラ・マス(CV:井上 瑤)
南欧のマス家の令嬢。美人で気丈。
礼儀正しく勇敢で行動派。
シャアを銃で脅すなどの度胸を見せたが、
シャアの素顔に懐かしい兄の面影を感じてしまう。

ミライ・ヤシマ(CV:白石 冬美)
ヤシマ重工社長令嬢。育ちが良く、温和で気さく。
家庭的な一面も覗かせる一行の「お袋さん」的存在。
2話からホワイトベースの操縦士として活躍した。

ハヤト・コバヤシ(CV:鈴木 清信)
アムロのお向かいさん家の息子。柔道が得意。
避難民の1人としてホワイトベースに乗ることになる。
人手が足りない中、自身も戦闘や雑務に加わった。
何気に銃の扱いや通信機器の操作も上手い、器用な男の子。

カイ・シデン(CV:古川登志夫)
サイド7に住んでいた青年。
ひねくれた性格で、有事の際でも他の人を手伝おうとしない。
セイラに軟弱者扱いされ、平手打ちされた。

ブライト・ノア(CV:鈴置 洋孝)
地球連邦軍の士官候補生の1人で、士官学校を出て半年の新人。
階級は少尉。地球生まれ、地球育ちのエリート。
登場当初からホワイトベースの乗組員だった。
パオロ艦長の代理としてホワイトベースで指揮をとり始めた。
民間人のアムロがガンダムを操縦することを快く思っていない。

パオロ・カシアス(CV:政宗 一成)
地球連邦軍の軍人の1人。ホワイトベースの初代艦長。
階級は中佐。シャアのムサイからのミサイル攻撃に応戦中に負傷。
寝たきりになってしまうが、ブライトに助言だけはしていた。
アムロをガンダムの臨時のパイロットとして認め、
ビームライフルの使用を許可した。

リュウ・ホセイ(CV:飯塚 昭三)
地球連邦軍の軍人の1人でパイロット候補生の新人。
階級は少尉。ホワイトベースがサイド7から出港後に
コアファイターで出撃し、ガンダムを援護した。

 


 

◆ジオン公国軍側◆

シャア・アズナブル(CV:池田 秀一)
ジオン公国軍の士官の1人。階級は少佐。
赤い彗星と呼ばれ、連邦軍から恐れられている。
連邦軍のV作戦をキャッチし、部下に詳細を探らせていた。

ドズル・ザビ(CV:郷里大輔)
ジオン公国ザビ家の3男で宇宙攻撃軍総司令官。
階級は中将。V作戦をキャッチしたシャアからの補給申請を承諾した。

スレンダー(CV:鈴木 誠一)
ジオン公国軍の兵士の1人。MSザクのパイロット。
階級は軍曹。シャアの命令で、サイド7に再度潜入したが、
シャアの指示でコロニーの内部にまでは入らず、入口付近で待機していた。
シャア脱出後に射出されたザクに搭乗し、
ガンダムと交戦するが、ビームライフルの一撃で撃破されて死亡。

ドレン(CV:永井一郎)
ジオン公国軍の士官の1人。階級は少尉。
シャアの副官。シャアが出撃することが多いため、
シャアの代わりにシャア専用ムサイ(ファルメル)で指揮をとることが多い。

 

目次へ戻る

 

■主なモビルスーツなど

注意!公式設定がころころ変わるので、
数年後には違うデータになるかもしれません。
そのあたりを、予めご了承願います。

◆地球連邦側◆

ガンダム RX-78-02
全高:18m 本体重量:43.4t
ジェネレーター出力:1380kW
装甲材質:ルナ・チタニウム合金
スラスター総推力:55500kg
センサー有効半径:5700m

武装(第2話時)
頭部60mmバルカン砲2門
ビームサーベル2本
スーパーナパーム弾
ビームライフル

解説
地球連邦軍の極秘作戦「V作戦」で開発されたモビルスーツのひとつ。
機動戦士ガンダムの主人公アムロ・レイの搭乗機体。
ザクマシンガンの直撃を受け付けない装甲を持ち、
シャア専用ザクの攻撃を受けてもビクともしなかった。
第2話終了時点で、ザクIIを1機を撃破。
撃破合計数:ザクII×3

 

ガンキャノン RX-77
全高:17.5m 本体重量:51t
ジェネレーター出力:1380kW
装甲材質:ルナ・チタニウム合金
スラスター総推力:51800kg
センサー有効半径:6000m

解説
地球連邦軍の極秘作戦「V作戦」で開発されたモビルスーツのひとつ。
第2話の時点では1機のみがホワイトベースに収容された。
それ以外は破壊された部品のみの状態だったため、
機密保持のためにスーパーナパームで焼却処分された。

 

ガンタンク RX-75
全高:15m 本体重量:56t
ジェネレーター出力:878kW
装甲材質:ルナ・チタニウム合金
スラスター総推力:88000kg
センサー有効半径:6000m

解説
地球連邦軍の極秘作戦「V作戦」で開発されたモビルスーツのひとつ。
戦車の延長上のモビルスーツで、
2足歩行ではなくキャタピラで移動する。
第2話の時点では1機のみがホワイトベースに収容された。
それ以外は破壊された部品のみの状態だったため、
機密保持のためにスーパーナパームで焼却処分された。

 

コアファイター FF-X7
全高:3.2m
全長:8.6m
全幅:6.8m
本体重量:8.9t
装甲材質:ルナ・チタニウム合金
出力:12000馬力
最高速度:マッハ4.8/マッハ3(大気圏内)

武装
4連発対艦ミサイル・ランチャー×2
2連装30mmバルカン砲×2

解説
V作戦で開発された小型の戦闘機。
コアブロックに変形することが可能で、
ガンダム、ガンキャノン、ガンタンクの
コクピット兼脱出ポットとしても使用可能。

 

ホワイトベース SCV-70(LMSD-71)
全高:93m/97m(艦橋まで83m)
全長:262m/250m
全幅:202.5m/110m/180m(主翼含む)
全備重量:32,000t/68,000t
装甲材質:ルナ・チタニウム合金
出力:550000馬力
推力:16000t×4×2または32000t×2/550000t
最高速度:マッハ12
有効射程:72km(主砲・地上)

武装
880mm連装砲×2/58cm連装主砲×1
連装メガ粒子砲×2
連装機関砲×18(計36門)
ミサイルランチャー×40(前部24門、後部16門)

解説
地球連邦軍の極秘作戦「V作戦」で建造された、
ペガサス級2番艦(またはホワイトベース級1番艦)。
MSを運用することを想定されて建造された連邦軍初の艦艇。
艦種は強襲揚陸艦となっているが、火力は間違いなく宇宙戦艦並であり、
ジオン公国軍を欺くための艦種と考えられる。
推進機関は熱核ジェットおよび熱核ロケットエンジンで、
ミノフスキークラフトと併用することで、大気圏内でも
宇宙空間と同様に航行することが可能となっている。

V作戦で開発された連邦軍モビルスーツを回収するため、
サイド7に入港していた。
しかし、入港したサイド7がザクの急襲にあったため、
急きょ民間人を避難民として収容し、
ガンダム、ガンキャノン、ガンタンクを1機ずつ収容して脱出した。

 

 


 

◆ジオン公国軍側◆

ザクII MS-06F
全高:17.5m 本体重量:56.2t
ジェネレーター出力:976kW
装甲材質:超硬スチール合金
スラスター総推力:43300kg
センサー有効半径:3200m

武装(第2話時)
ザク・マシンガン(120mmパワーライフル)

解説
ジオン公国軍の汎用型主力モビルスーツ。
通称、量産型ザク。
宇宙空間、重力下のどちらでも行動可能。
一般的にザクと呼ばれるMSは、このタイプのものを指す。
ミノフスキー粒子の発見と活用によって、
レーダーなどの探知機器や誘導兵器が役に立たなくなったため、
有視界ができ、人間のように行動できる機動兵器であるMSを
先んじて開発したジオン公国軍は、
戦力規模で大きく勝る地球連邦軍を圧倒した。
また、ジオンにおいて、今後のMS開発の基礎となったMSでもある。

 

指揮官用ザクII MS-06S
全高:17.5m 本体重量:56.2t
ジェネレーター出力:976kW
装甲材質:超硬スチール合金
スラスター総推力:51600kg
センサー有効半径:3200m

武装(第2話時)
ザク・マシンガン(120mmパワーライフル)

解説
ジオン公国軍の汎用型主力モビルスーツを
指揮官用にチューンナップしたMS。
通称シャア専用ザク。
宇宙空間、重力下のどちらでも行動可能で、
量産型よりも推力を30%アップされており、
通信強化のためにブレードアンテナが頭部に増設されている。
(劇中では通常の3倍のスピードと表現されている)
全身が赤系の塗装をされており、
シャアの異名である赤い彗星の由来となった。

 

ムサイ(ファルメル)
全高:79.4m
全長:234m
全幅:98.4m
本体重量:13,000t
全備重量:13,000t/32,954t
推進機関:熱核ロケット・エンジン×2
最高速度:マッハ7.14
MS搭載数:6

武装
連装メガ粒子砲×3
145型大型ミサイルランチャー×2
Cクラス小型ミサイルランチャー×10

解説
ジオン公国軍のムサイ級宇宙軽巡洋艦。
別名シャア専用ムサイ。
ブリッジの形状が他のムサイと違い、
オリジナルのデザインになっているものの、
スペック的には、他のムサイ級巡洋艦と変わりない。

 

目次へ戻る

 

■このアニメの放送日

第2話 ガンダム破壊命令

1979年4月14日

 


目次へ戻る

TOPへ戻る

まとめページへ戻る

索引き行へ戻る

サイトトップへ戻る