アディショナルタイム(サッカー)とは何なのかわかりやすく解説

アディショナルタイム(サッカー)をわかりやすく言うと、

試合の前後半に追加されるプレイ時間

のこと。

英語のアーッド(add 追加する)の形容詞形のアディショナル(additional 追加の)にタイム(time 時間)を付けた言葉。

競技時間以外で消費した時間(選手交代、カードの提示、負傷者の手当てや処置など)を総合し、既定の試合時間(45分)に上乗せされる。

ただし、スローインやフリーキックなどによる試合中断時間は計測されない。

実はアディショナルタイムは、明確に時間を計られているワケではなく、主審の判断によって大まかに計算されているのが現状。

ちなみに、アディショナルタイムの告知は、1998年から行われるようになった。

具体的には、審判による電光掲示板によって行われる。

・日本ではロスタイムだった

かつての日本サッカーにおいては、アディショナルタイムではなく、「ロスタイム」という呼び方をされていた。

しかし、ロスタイムは日本独自の和製英語であり、世界では通用しないため、世界共通のアディショナルタイムが使われるようになった。

現在ロスタイムという言葉を使っている人は、古いタイプの人のみである。

まあ、アディショナルタイムよりもロスタイムの方が短くて言い易いのは事実であり、また、アディショナルタイムが長くて使いにくいという理由から、ロスタイムのまま使っている人がいるのも、理由としては、まあ解らなくはない。

 


関連項目

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