“くたくた”と“へとへと”の意味の違いは?

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疲れていることを表現する言葉として
くたくた”と“へとへと”がありますよね。

例えば、こんなセリフ、

「あー疲れた、もうヘトヘトで動けない」
「今日は一日中外回りで、もうクタクタだよ」

なんてフレーズ、
どこかで聞いたことがあるんじゃないでしょうか。

どちらも、かなり疲れている時に使われる表現ですが、

具体的にどう違うんでしょうか?

今回は、くたくたへとへとの違いについて調べてみました。

皆様の参考になれば幸いです。

 

■具体的にどう違うのか?

くたくた”と“へとへと”の違いとは、
ズバリ、

疲れの程度の違い

です。

◆くたくたの疲れ具合

くたくたとは、かなり疲れた状態ではあるものの、立ち上がれない程ではなく少し休憩すればまた動けるようになる程度の疲れ具合です。


◆へとへとの疲れ具合

へとへとは、すぐに立ち上がることが困難な程、疲れきっている状態を示します。

その疲れ具合は、椅子やソファーが無ければ、床や地面に倒れてしまう程疲れ切っているという、シリアスな感じです。

恐らく、スムーズな会話もままならないでしょうね。

数時間の休息が必要だと言えるでしょう。


■“くたくた” と “へとへと” の違い まとめ

  • くたくた少し休憩すれば回復する疲労
  • へとへと立ち上がれない程の疲労
    (数時間以上の休養が必要)

ということです。

正しい意味を追求していくと、明らかな違いがあります。

まあ、実際には“へとへと”と“くたくた”を混同して使っている人がかなり多いんじゃないでしょうか。

まあ、どちらも、とても疲れている時に使う表現ですからね。

使い方の間違いに気付いたとしても、特に突っ込む必要は無いと思います。

ちなみに、似たような表現で“へろへろ”という言葉がありますが、これは「力が無く、弱弱しい」という意味で使われます。

確かに、疲れている人は体力が落ちているので、へろへろだとも言えなくないです。

しかし、へろへろというのは、

外見的にも内面的にも弱弱しい

ことを指します。

なので、へとへとくたくたとは根本的に違う表現だと思っていいのです。

では、今回はこの辺で。

 

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