■ろうごの日ってどんな日?
ろうごの日とは、「超高齢化社会の中で高齢者も若者も何を考え、何をなすべきなのかについてみんなで考え、共に支え、社会を発展させるための行動を起こす日」のことです。
◆超高齢化社会とは?
WHO(世界保健機関)と国連の定義によると、
「65歳以上 の人口(老年人口)が総人口(年齢不詳を除く)に占める割合(高齢化率)が21パーセント超の社会」
のことを指すそうです。
現代日本は、世界でも稀にみる「超高齢化社会」と定義されています。
(2016年の時点で、人口の27.3%が65歳以上。)
■提唱・制定者は?
ろうごの日の制定者は、「神戸市老人福祉施設連盟」さんです。
兵庫県神戸市中央区に事務局を構え、高齢者福祉の質の向上と事業の健全な発展を図るための活動を展開する、素晴らしい一般社団法人さんです♪
キャッチコピーは「高齢者の元気は、若者の元気、社会の元気」。
■日付の理由は?
日付の理由は「語呂合わせ」です。
6月5日の“6”と“5”=ろうご(老後)と読めるところから来ています。
■日本記念日協会に登録されているの?
ろうごの日は、日本記念日協会に認定・登録されています。
登録年月日は不明です。
こんなところですね。
日本の超高齢化社会は、多くの課題を抱えている一方で、新しい視点や技術を取り入れることで、より豊かな老後を送るチャンスも秘めていると思います。
私が思う、素敵な老後を過ごすためのアイデアは以下のとおり。
1. 生涯学習と社会参加
- 地域社会との繋がりを深める
ボランティア活動や地域のイベントに積極的に参加することで、社会との繋がりを保ち、孤立を防ぎます。 Kasugaiには、様々な地域活動の団体があると思いますので、興味のある分野を探してみてはいかがでしょうか。 - 新しい趣味やスキルの習得
地域のカルチャースクールやオンライン講座などを活用して、興味のある分野を学び続けることは、脳の活性化にも繋がり、生活に彩りを与えます。 - 世代間交流
若い世代との交流を持つことで、新しい視点や活力を得られます。地域の学校やイベントなどで交流の機会を探してみるのも良いでしょう。
2. 健康維持とWell-being
- アクティブシニアライフ
健康寿命を延ばすために、無理のない範囲で運動習慣を取り入れましょう。Kasugaiには、ウォーキングコースや公園なども充実していると思います。 - 食生活の見直し
バランスの取れた食事は、健康維持の基本です。地域の食材を使った料理教室などに参加するのも良いかもしれません。 - 心の健康
ストレスを溜め込まず、趣味やリラックスできる時間を持つことが大切です。地域の温泉や自然に触れる機会を作るのも良いでしょう。
3. テクノロジーの活用
- スマートホーム化
家事を楽にするスマート家電や、見守り機能のあるデバイスなどを導入することで、より安全で快適な生活を送ることができます。 - オンラインサービスの利用
オンラインショッピングや医療相談、趣味のコミュニティなどを活用することで、自宅にいながら様々なサービスや交流が可能です。 - 移動手段の確保
自動運転技術を活用した移動サービスや、地域公共交通機関の利用などを検討し、移動の自由を確保しましょう。
4. 住まいと暮らし方
- バリアフリー化
自宅をバリアフリー化することで、長く安心して住み続けることができます。 - 多世代交流型住宅
若い世代や子育て世代との交流がある住宅を選ぶことで、活気のある生活を送ることができます。 - シェアハウス
同じような価値観を持つ高齢者同士で生活を共にすることで、経済的な負担を減らし、孤立を防ぐことができます。
以上、これらのアイデアは、あくまでも出発点です。
あなたの興味や価値観、ライフスタイルに合わせて、素敵な老後を模索していくことが大切だと思います。
では、今回はこの辺で。
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