■穴子の日ってどんな日?
穴子の日とは、「土用の丑の日」のように「穴子を食べる日」として定着させることが目的で作られた記念日です。
穴子(アナゴ)とは、生物学的にはウナギ目アナゴ亜目アナゴ科で、ウナギの一種です。
ウナギとの違いは、アナゴは海水魚であり、ウナギのように淡水の川に戻ったりしません。
アナゴは、細長い穴に住む習性があるため、穴子という名前が付いたそうです。
穴子の身には、ビタミンAやBなどが豊富に含まれていて、夏バテや食欲減退防止など、うなぎと同様の効果が期待できることから、穴子を食べるような習慣を作ろうという目的で記念日が作られたのもうなづけます。
■提唱・制定者は?
穴子の日の制定者は、「ハンワフーズ株式会社」さんです。
東京都中央区で水産加工品の食品卸売を手がける企業さんです。
一方で、「株式会社グリーンフーズ」さんが制定した穴子の日もありましたが、同社は2012年12月に事業停止しており、しかも、同社の「穴子の日」は、日本記念日協会に登録されていない状態なので、既に過去のものとなっています。
■日付の理由は?
日付が7月5日の理由は、語呂合わせです。
穴子=あなごの「なご」の部分は、7(な)5(ご)と数値を当てはめることが出来るところから来ています。
■日本記念日協会に登録されているの?
「ハンワフーズ株式会社」さんが制定した穴子の日は、日本記念日協会に認定・登録されています。
登録年月は、2018年(平成30年)7月です。
■穴子を食べて元気になろう!
穴子と聞いて思い浮かべるのは、やっぱり寿司ですね!
でも、穴子はウナギと同様に、天ぷら、蒲焼きなどのバリエーションの料理もあります。
ウナギと同様に、とにかくアナゴは美味いんですよね♪
アナゴは日本の近海から東シナ海まで広く分布していて、大量に入荷できるので、ウナギよりも比較的リーズナブルな価格で頂くことができます。
(平均的な相場では、大体、ウナギの半額以下。)
アナゴ食べて体力付けて、暑い夏を乗り切りましょう!
では、今回はこの辺で。
■関連項目