お笑いコンビ・FUJIWARAの原西 孝幸(はらにし たかゆき)さんのネタで、
「1兆個のギャグがある」
というのがありましたよね。
これ自体が「ギャグのネタ」であり、本当に1兆個のギャグがあるかどうかは不明です。(笑)
そこで、私はふと思いました。
「本当に1兆個のギャグがあるとしても、確認不可能だろう。」
「たとえ、1秒間に1個のギャグをするとしても、1兆秒かかるし…。」
で、その時、ふと考えました。
「1兆秒って、どのくらいの年月なんだろう?」
……世の中便利になったものです。(笑)
現在では計算機で1発で出ます。
結論から申し上げますと、
1兆秒=3万1709年289日1時間46分40秒
となります。
1秒間に1個のペースでギャグをやっても、3万1710年弱もかかるのです。
つまり、「1兆個のギャグ」は、人間の寿命では確認不可能ということです。
まさに「ギャグ」ですよね。(笑)
ちなみに、1兆秒=3万1709年289日1時間46分40秒は、計算機を使わなくても出せます。
時間は多少かかりますが、以下の情報があれば、割と簡単に導き出せます。
- 60秒=1分
- 600秒=10分
- 3,600秒=60分=1時間
- 36,000秒=10時間
- 86,400秒=24時間=1日
- 864,000秒=10日
- 4,320,000=50日
- 8,640,000秒=100日
- 31,536,000秒=1年
- 315,360,000秒=10年
- 3,153,600,000秒=100年
- 31,536,000,000秒=1000年
- 315,360,000,000秒=1万年
1万年分の秒まであれば、1千億の位まで来れます。
これで、1兆秒の年月日時秒をようやく出せるようになります。
1万年分の秒をこのまま10倍してしまうと1兆秒をオーバーするので、まずは1兆秒の近似値を求めます。
946,080,000,000=3万年
この数値を1兆秒から引くと、残り53,920,000,000秒となります。
そこから近似値の1千年分の秒を引いて、残り22,384,000,000秒。
同じように近似値700年分の秒(22,075,200,000)を引いて、残り308,800,000秒。
9年分の秒(283,824,000)を引いて、残り24,976,000秒。
200日分の秒(17,280,000)を引いて、残り7,696,000秒。
80日分の秒(6,912,000)を引いて、残り784,000秒。
9日分の秒(777,600)を引いて、残り6400秒。
1時間分の秒(3600秒)を引いて、残り2800秒。
40分分の秒(2400秒)を引いて、残り400秒。
6分分の秒(360秒)を引いて、残り40秒。
これで答えが出ましたね。(笑)
つまり、1兆秒=3万1709年289日1時間46分40秒となります。
長生きしないといけませんね~。(笑)
こんな風に、計算機を使わなくてもアナログ的に出せるんですよね。
まあ、結果は同じなので、時間の無駄と言えますが…。
何はともあれ、原西孝幸さんの「1兆個のギャグがある」は、まさしく「ギャグ」であり、人間では確認しようがない途方もない数のネタであるということですね。
人間では確認できない時点で、「1兆個のギャグがあるワケが無い」ということになります。
こんなことをわざわざ計算する私自身も「ギャグ」ということになるのでしょうね。(笑)
では、今回はこの辺で。