■大腸を考える日ってどんな日?
大腸を考える日とは、その名のとおり「大腸について考え、知識を高める日」です。
実は大腸は、身体の健康の鍵であり、健康の役割を担った臓器です。
大腸・小腸などの腸内近辺に生息する腸内細菌叢(腸内フローラ)のバランスを健全に保つことで、悪玉菌の増殖を防ぎ、善玉菌の数を増やし、身体を健康へと導いていくのです。
腸内環境が悪いと、便秘になったり、軟便や下痢になったりと、おなかの調子がおかしくなりがちになります。
そこで、腸内フローラを健全に保つことで腸内環境を整え、諸症状を改善へと導いていくのです。
■提唱・制定者は?
大腸を考える日の制定者は、「森永乳業株式会社」さんです。
制定年月は2019年(令和元年)9月です。
森永乳業さんは、もはや説明不要の超有名企業さんですよね♪
森永乳業さんは、かねてからビフィズス菌の研究を重ねており、ビフィズス菌が腸内で有効的に働く善玉菌であること発見。
それを人々の健康に生かすために、ビフィズス菌が入った製品を数多く世に送り出しています。
■日付の理由は?
日付が9月26日の理由は、大腸の形が9に似ているので9月、そして腸内フローラの「フロ」は「26」と語呂合わせできるところから26日。
故に9月26日ということだそうです。
■日本記念日協会に登録されているの?
大腸を考える日は、日本記念日協会に認定・登録されています。
■腸内フローラを健全に保つ方法
- 善玉菌を摂取する。(プロバイオティクス)
善玉菌が入った飲食物(ヨーグルトなど)やサプリメントを摂取する。 - 善玉菌の餌になるものを摂取する。(プレバイオティクス)
食物繊維やオリゴ糖など、善玉菌の餌になるものを摂取することで、腸内の善玉菌を活性化して増やす。
以上、二つを組み合わせることで、腸内フローラを健全に保つ方向へ促すことが可能です。
個人的な話になりますが、私はキャベツを積極的に食べることで便秘を改善しました。
お通じがすこぶる良くなりました。
腸内フローラはともかくとして、便秘は健康にとって非常に悪いです。
なので、食物繊維を積極的にとって、便秘を改善することをお勧めします。
では、今回はこの辺で。
■関連項目
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