外に出ると、
白い花がいっぱいの花畑が広がり、
小川が流れている。
主人公がいたのは、
小さな家だったことがわかる。
家の近くの白い柵の付近に
サンチョがいる。
話しかけると、
「ここでは どんなことでも ご主人様の自由。
好きなことをされて よろしいのデスヨ。」
「何が できるのか 確かめたいのでしたら
Xボタンを押し 旅の心得をお読みくだサイ。」
とガイドしてくれる。
他には、巨大スライムと巨大モーモンがいる。
巨大スライムは、
Yボタン+十字ボタンで周囲を見渡せる
ことを教えてくれる。
巨大モーモンは、
Bボタンでジャンプできることと、
赤い文字の!を目指すと何かが起こる
ことを教えてくれる。
どうやら、ゲームを進行する上での
手引き的なキャラのようだ。
家の西にある袋小路に、
正体不明のポッドがある。
それを調べると、
謎の機械(リアクター)を手に入れることができる。
「これより 着用者の確認を 行います。
バイタルチェック開始……」
「登録されている DNAデータと一致……
正規の着用者であると 認定します。」
「プログラムを自動再生。
ガイドビーコン 送信を 開始します。」
というメッセージが流れ、
それに気づいたサンチョが駆けつけてくる。
同時に、正体不明のポッドの上にあった亀裂から
緑色の髪の謎の少女が現れ、サンチョを倒した。
謎の少女は主人公の名前を知っており、
主人公と同じリアクターを装着していた。
彼女の容姿を例えるなら、
赤い瞳の園崎魅音(笑)。
この始まりの庭は全て幻想で、
主人公はサンチョによって
幻を見せられていたのだ。
こうして、主人公は、謎の少女によって
現実の世界に引き戻されることになる。
主人公が暮らしていた場所は、
穏やかな花畑がある家ではなく、
岩と土しかない窪みの中だった。
窪みから出る際、謎の少女の姿がブレる。
彼女自身も遠隔操作による幻覚のようだ。
「そのリアクターは 道しるべ。
あなたを 真実へと 導くためにある。」
「旅立ちなさい……(主人公名)。」
世界が あなたに 真実を教えてくれる。」
「そして あなたが すべてを知ったとき……
今度こそ 私たちの目的を 果たせる……!」
こうして、主人公の物語が本格的に始まった。