【亥年】猪にちなんだ神社in名古屋・愛知県

干支の亥年には、猪にちなんだ神社に
参拝したいという人も結構いると思います。

亥年生まれの人なら尚更ですね。^^

そこで今回は、愛知県限定ですが
猪にちなんだ神社をチェックして記載しました。

皆様の参考になれば幸いです。

猪子石神明社(いのこいししんめいしゃ)

猪子石と書いて“いのこいし”と読む神社です。
地元では、猪子石を“いのこし”とも呼んでいます。

平安時代初期から続く、歴史が深い由緒ある神社です。

元々は、神明社の南にある香流川のすぐ近くにあったそうですが、香流川が幾度も氾濫したため、江戸時代初期(1622年)に現在の場所へ遷座されたそうです。

猪は神の化身であり、
その猪に因んだご利益(足腰守護・子孫繁栄)などがあるそうです。

そのため、干支が亥年の年は、参拝客が大勢訪れます。

なお、御祭神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)で、

  • 須佐之男命(スサノオノミコト)
  • 菊理姫命(ククリヒメノミコト)
  • 日本武尊命(ヤマトタケルノミコト)
  • 豊受大神(トヨウケノオオカミ)
  • 大山祇命(オオヤマヅミノミコト)

の五柱を合祀しているそうです。

<参拝者数>不明(亥年は多数)
<御利益>子孫繁栄・五穀豊穣・足腰守護・耳の守護
<住所>愛知県名古屋市名東区神月町602番地
<TEL>052-771-3244
<HP>https://inokoishishin.jimdofree.com/

猪子石神社(いのこしじんじゃ)

この神社は非常に小さい神社ですが、この神社がある地域の昔の名前の猪子石(いのこし)村の由来になった、猪子石という石があります。

この石はなめらかな形をしており、そのカーブの形状が猪の背に似ていることから猪子石と呼ばれるようになったそうです。

この石は別名、牡石(おいし)とも呼ばれ、猿田彦大神を祀っているそうです。

しかし、この牡石に触ると祟りがあるとされるので、お賽銭を入れて拝むだけにしておきましょう。

ちなみに、この牡石の対になる牝石(めいし)を祀っている大石神社が近くにあります。

そちらは安産の御利益があるとされ、
子宝を授かりたい新婚さんや妊婦さんに向いています。

なお、冒頭でも書きましたが、猪子石神社は非常に小さい神社で、駐車場は無く、社も存在しません。

どうやら、石を祀っているだけのようです。

参拝するなら、猪子石神明社に行くといいでしょう。

<参拝者数>不明
<御利益>不明
<住所>愛知県名古屋市名東区香坂515番地
<TEL>なし
<HP>なし

大石神社 (おおいしじんじゃ)

猪子石公園のすぐ隣(北西)にある、とても小さな神社です。

この神社も猪子石神社と同じく、
石を祀っているだけで社がありません。

この神社に祀られている石は牝石(めいし)と呼ばれ、先ほど紹介した猪子石神社の牡石と対になっており、猿田彦大神の妻である天宇受賣命(アメノウズメ)を祀っているとされています。

この牝石には小さな石がいくつも付いており、それ故に、子宝に恵まれるとされ、安産の御利益があるとされています。

なお、冒頭でも書きましたが、大石神社は非常に小さい神社で、駐車場は無く、社も存在しません。

参拝するなら、猪子石神明社に行くといいでしょう。

<参拝者数>不明
<御利益>安産
<住所>愛知県名古屋市名東区山の手1丁目707
<TEL>なし



 

以上、こんなところですね。

猪に関する神社やお寺は、全国規模では沢山あるようですが、愛知県では上記の3つくらいしか無いようです。

他の干支の動物にちなんだ神社なら、愛知県内でももっと多くあるかもしれませんね。

では、今回はこの辺で。

 

TOPへ戻る

サイトトップへ戻る

 

■関連項目

初詣で行く名古屋・愛知県内の神社・お寺

神社に参拝に行く人のための正しい作法まとめ

【戌年】犬にちなんだ神社in名古屋・愛知県

【子年】鼠(ねずみ)にちなんだ神社・お寺in名古屋・愛知県